電子情報技術産業協会(JEITA)のまとめによると、7月のパソコン(PC)出荷台数は前年同月比37.7%増の57万9,000台、また出荷金額は同32.5%増の678億円だった。台数・金額ともに2カ月ぶりにプラスに転じた。出荷台数の約9割を占めるノートPCが43.2%増の49万5,000台、出荷額573億円だった。ノートPCの買い替え需要が牽引した。
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夏休みの関空国際線利用者73.5万人余 コロナ禍前と同水準
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関空 700億円投じるターミナル改修の新保安検査場を公開
国際線の利用客を増やすため、ターミナルの大規模な改修工事中の関西空港で8月26日、新たな保安検査場の一部が報道陣に公開された。
同空港を運営する関西エアポートによると、コロナ禍前の2倍近い4,000万人まで増やすため、およそ700億円を投じ第1ターミナルで改修工事が進められている。現在3カ所ある保安検査場が1カ所に集約され、16台あるレーンの一部を従来より5m長い20mに変更。また、これまでより2人多い5人が同時に利用できるようになり、待ち時間の短縮につなげる。すべての工事は大阪・関西万博が始まる2025年4月までに完成させ、1時間あたりの通過人数を現行の4,500人から6,000人まで増やす計画。