日本相撲協会は9月20日、元大関で西関脇・貴景勝(28、本名:佐藤貴信、兵庫県出身、常盤山部屋)の現役引退と、年寄「湊川」襲名を理事会で承認し、発表した。今後は常盤山部屋で後進の指導にあたる。
貴景勝は大関在位30場所で、強烈な突き、押しを得意とした。幕内で優勝賜杯を4度(うち大関で3回)手にしている。近年は満身創痍、とくに首の痛みに悩まされ続け、体調が整わず数度にわたる横綱への挑戦に失敗した。28歳1カ月での引退は昭和以降、最高位が大関の力士では2番目の若さ。
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三菱地所 インド・デリー首都圏の2既存物流施設に投資
三菱地所(本社:東京都千代田区)は9月18日、アジア太平洋地域を基板とした不動産投資会社Rava Partnersが出資するLogicap Management Pte.Ltd.(以下、Logicap)とインド・デリー首都圏の既存物流施設に投資したと発表した。
投資対象はデリー中心部から南西約30kmに位置するハリヤナ州グルグラム(旧称:グルガオン)圏内の満室稼働中の大型物流施設「Khijur(キユリ)」、「Farrukhnagar(ファルクナガール)」の2物件。これら2物件の合計敷地面積は約29ha、合計有効面積約18ha。竣工は2021、2022年。これは、三菱地所および日系総合デベロッパーとしても、初のインドでの物流施設投資となる。