南太平洋島しょ国の首脳らが集まる「第10回太平洋・島サミット(PALM10)」が7月16日、東京都内で開幕した。日本が主催し、パラオなど16カ国・地域の首脳らのほか、オーストラリアとニュージーランドの閣僚級が参加している。南太平洋は米国と中国の対立の最前線となっている地域。中国は近年、これらの国々へ急接近、インフラ整備などで関係を強化している。日本は海洋安全保障など7分野の支援を通じて関係強化を図る。
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26年度 介護職25万人不足, 40年度は57万人不足 厚労省推計
厚生労働省は7月12日、全国で介護職員が2026年度に約25万人不足するとの推計結果を公表した。高齢化の進行に伴う介護サービスの需要増加を受け、介護職が2026年度に約240万人必要となり、2022年度の実働数約215万人との差を不足数と見込んだ。前回の推計では2025年度の全国の介護職の不足数を約32万人と見込んでいた。
高齢者数がほぼピークとなる2040年度に必要な介護職は約272万人と推計。2022年度の実働数と差し引きした2040年度の不足数は約57万人になるとの見通しも示した。
2026年度の介護職の必要数を都道府県別にみると、大阪府の約21万5,000人が最も多かった。次いで東京都の約21万2,000人、神奈川県の約16万8,000人が続いている。