世界各地で7月19日(日本時間)、コンピューターの大規模なシステム障害が発生した。サイバー攻撃によるものではなく、米セキュリティー企業のクラウドストライクのセキュリティーソフト「ファルコン」が原因と特定された。
この大規模なシステム障害により、米国はじめドイツ・ベルリン、英国・ロンドン、オランダ・アムステルダム、そして日本を含め各地の空港で遅延が発生。世界で3,300便以上が欠航した。このほか、銀行でも送金ができなくなるなど影響は大きく広がった。
各サービスは再開に向かっているが、自動的に回復しない一部のシステムについては、復旧に時間がかかる可能性がある。
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中国念頭に海洋安保で行動計画 太平洋・島サミット閉幕
日本と太平洋の島しょ国・地域による「太平洋・島サミット」は7月18日、首脳宣言をまとめて閉幕した。首脳宣言の主なポイントは①国際秩序について、中国を念頭に武力による一方的な現状変更の試みに強く反対する②気候変動について、太平洋地域の人々の存続に関わる唯一で最大の脅威、影響の緩和のため協力する③解錠安保について、海洋資源の監視、違法漁業の規制などで協力するーーなど。
このため、海洋進出を強める中国を意識し、安全保障面の協力を重視した行動計画も検討する。また、気候変動を巡る技術支援にも注力していく。
同サミットは日本とオーストラリア、ニュージーランドのほか、16の島しょ国・地域が参加。キリバス、フランス領ニューカレドニアを除く14カ国・地域は首脳級が来日、協議した。