スズキ子会社でインドの乗用車大手、マルチ・スズキの2024年3月期連結決算は増収増益の好決算だった。売上高は前期比20%増の1兆4,185億ルピー(約2兆6,300億円)で、純利益は同63%増の1,348億ルピー(約2,500億円)となった。高い経済成長のもと自動車市場の拡大を受けて、純利益は過去最高を更新した。輸出も含めた販売台数は、通期として初めて200万台を超えた。
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タカラレーベン 総戸数924戸 フジタとのベトナム事業竣工
タカラレーベン(本社:東京都千代田区)は4月24日、ベトナム・ハイフォン市でフジタ(本社:東京都渋谷区)と共同開発中の分譲マンションプロジェクト「THE MINATO RESIDENCE」が竣工したと発表した。同プロジェクトは開発・建築・管理まですべてがオール日系で担う初の大規模マンションプロジェクト。敷地面積1万2,760㎡、鉄筋コンクリート造、地上26階建て(2棟構成)で、総戸数924戸。
立地はLach Tray(ラックチャイ)川沿いに位置する新市街地エリア。周辺には高級ヴィラ、日系ホテルや商業施設も揃っている。また、日本人をはじめ多くの外国人が居住するエリアとしてハイフォン市内でも知名度が高い。
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北大「薬剤耐性菌」人から自然環境に拡散 早急な対策を
北海道大学などの研究グループは、国内外で深刻な問題となっている、抗生物質が効かない「薬剤耐性菌」が、人から野生動物や自然環境にも広がっている可能性があることを明らかにした。グループは薬剤耐性菌が広がるルートを特定し、早急な対策が必要だとしている。
同グループはとくに耐性の強い大腸菌ST131について、2021年までの6年間に、岐阜県や滋賀県などで採取したタヌキやシカなど野生動物のフンや、川や湖の水と、同じ地域に住む人の尿からそれぞれ検出し、すべての遺伝情報を調べた。その結果、それぞれの大腸菌ST131で、分析した遺伝子の99.3%が一致した。そのためグループでは薬剤耐性菌が人から自然環境に広がっている可能性があるとしている。