ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組で、世界ランク13位の日本代表は9月28日、同12位のサモア代表と対戦、28ー22で競り勝った。この結果、2勝1敗とし、1次リーグ突破に向け10月8日、アルゼンチン戦に懸けることになった。
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東京都 8カ月連続転入超過 8月の人口移動 大阪圏, 名古屋圏は転出超
東京都への転入超過が続いている。総務省がまとめた8月の住民基本台帳人口移動報告によると、東京都は転入者が転出者を1,433人上回った。1月以来、8カ月連続で転入超過が続いている。東京都への転入者は前年同月比5.1%減の2万9,825人だった。転出者は同8.6%減の2万8,392人となり、いずれも減少した。
主要都市圏の動向をみると、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の「東京圏」は2,919人の転入超過で、2022年8月以来、13カ月連続の転入超過となった。愛知県、岐阜県、三重県の「名古屋圏」は843人の転出超過で、2021年12月以来、21カ月連続の転出超過だった。大阪府、兵庫県、京都府、奈良県の「大阪圏」は77人の転出超過となった。大阪圏は、7月は転入超過だったが、転出超過に転じた。
琵琶湖疏水観光船 大津港まで1.5km延伸へ100人が乗船し試乗会
びわ湖と京都市を結ぶ水路「琵琶湖疏水」で運航されている観光船の運航区間が延伸されることになり9月27日、行政関係者などおよそ100人が乗船し、試乗会が行われた。この観光船は、びわ湖の水を京都市に引き込む琵琶湖疏水の一部、7.8kmの区間で、主に春と秋の観光シーズン運航されている。来年度中を目標に大型観光船も発着する大津港までのおよそ1.5km延伸する計画が進められている。
琵琶湖疏水とびわ湖では大きいときで1mほど水位に差があり、疎水からびわ湖に進むには水門を開閉して水位を調整する「大津閘門(こうもん)」を通る必要がある。この水門はこれまで手動だったが、今回電動に改修され数分ほどで水位の調整が終わり、大きく揺れることもなくびわ湖に入っていったという。
「年収の壁」対策 130万円超でも2年まで被扶養者 政府正式発表
厚生労働省は9月27日、年収が一定額を超えると社会保険料の支払いが生じて手取り額が減少する「年収の壁」対策に関する支援強化パッケージを正式に発表した。社会保険料の負担が発生する2種類の年収基準について、それぞれ対応策を示した。
まず、会社員ら厚生年金の被保険者に扶養される人で、従業員100人以下の企業に務める場合、現状は年収が130万円を超えると扶養から外れ、社会保険料を自ら支払うことになる。このケースの場合、厚労省は10月以降、一時的な増収であれば連続2年までは扶養にとどまることができるようにする。
次に、従業員101人以上の企業に務める被扶養者の場合、月額賃金8.8万円以上(年収換算でおよそ106万円以上)といった要件を満たすと、現状は厚生年金に入る必要がある。このケースでは、厚労省は賃上げや保険料の相当額を手当として支給し、労働者の厚生年金への適用を促した企業に1人あたり3年で最大50万円を助成する。
労働時間を延ばす場合にも対応する。週の所定内労働時間を4時間以上延長すると、1人あたり30万円を助成する。
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高齢者と遠隔家族をつなぐデジタル同居サービスの研究開発開始
パナソニックホールディングス(本社:大阪府門真市)は9月26日、国際医療福祉大学、善光総合研究所(本社:東京都港区)とともに、高齢者と遠隔家族をつなぐデジタル同居サービスの研究開発を開始すると発表した。
これは内閣府総合科学技術・イノベーション会議が府省・分野の枠を超えて自ら予算配分し、基礎研究から出口(実用化・事業化)までを見据えた取り組みを推進する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期(2023〜2027年度)における「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」課題の研究テーマの一つとして採択されたもの。
老親(高齢者)と離れて暮らしている家族とがデジタル技術を用いて、あたかも同居しているようなつながりを実現し、高齢者の孤独感や遠隔家族の負担を軽減、双方のWell-being-最大化を目指す。