東京都は4月19日、築地市場跡地を再開発する事業者について、コンペの結果、三井不動産を代表とするトヨタ不動産、読売新聞グループなどの企業連合に決定し、その整備する内容の一部を明らかにした。
この主な内容は①およそ5万人を収容でき、野球、サッカーなど様々なスポーツ大会やコンサートなどの開催を想定した多機能型の屋内施設②国際会議を開催する施設③築地場外市場と連携して江戸前の食文化を発信する”にぎわい”の空間などを整備するーなどとしている。来年度から一部の施設で着工し、多くの施設は2032年度に整備を完了させる予定。
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夏の甲子園 猛暑対策で朝・夕2部制を一部で導入 高野連
日本高野連は4月19日、大阪市内で今夏の第106回全国高校野球選手権大会の運営委員会を開き、期間中は気温35度を超えるような時間帯を避けてスケジュールを組む、猛暑対策を決めた。大会第1日から第3日の試合数を1日3試合として、午前と夕方に分ける「朝・夕2部制」を導入する。
第1日は午前8時半からの開会式後、10時から第1試合を行い、午後4時から第2試合、同6時半から第3試合を行う。第2、第3日の第1試合は午前8時、第2試合は10時35分、第3試合は午後5時の開始。また、第1日の第1試合は午後1時半、第2・第3日の第2試合が午後2時半で終了していない場合は、原則として試合を中断して「継続試合」として、翌日以降に中断時点から試合の続きを行うーなどとしている。
このほか、準決勝の第1試合は昨年より1時間早い午前8時、決勝は4時間早い午前10時の開始とする。
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首都圏3月新築マンション平均7,623万円 5カ月ぶり下落
不動産経済研究所のまとめによると、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で3月に発売された新築マンションの平均価格は7,623万円で、5カ月ぶりに前年同月を下回った。昨年は高額物件の発売が相次いだ反動で、前年同月比で6,737万円(46.9%)下落したが、建設コストの上昇、高止まりで、価格は引き続き高水準となっている。
このうち東京23区の平均価格は1億2,476万円で、昨年超高額物件の発売が多かった反動で、前年同月比で42.6%の下落となった。東京23区を除いた東京都内で5,363万円で同20.4%下落した。
これに対し3県はいずれも上昇した。神奈川県は6,082万円で同3.7%、千葉県で5,963万円で同21.5%、埼玉県で4,853万円で同1.0%のそれぞれ上昇となった。