鈴木俊一財務相は5月5日、アジア開発銀行(ADB)の年次総会で、貧困削減のため低所得国に開発資金を無償で提供するアジア開発基金(ADF)に、およそ1,620億円を拠出すると表明した。鈴木氏は「アジア太平洋地域は世界経済の成長エンジン」とし、気候変動の影響を受ける太平洋島しょ国のインフラ整備などを支援する考えを示した。
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子どもの数1,401万人, 43年連続減少 総人口比最低の11.3%
総務省の人口推計によると、15歳未満の子ども(男女)の数は4月1日時点で前年より33万人少ない1,401万人となった。減少は43年連続で、比較可能な1950年以降の減少記録を更新した。また、総人口に占める比率は0.2ポイント低下し、11.3%と過去最低となった。
子ども数を3歳ごとの区分でみると、年齢が低いほど少なくなっている。12〜14歳は317万人で、0〜2歳は235万人となっている。
総人口が減少をたどる中、生涯未婚者が増加し婚姻率が減り続けることを考え合わせると、出生率が低下し子どもの数は今後とも減少傾向が続くとみられる。
子どもの数は、1950年には総人口の3分の1を超えていた。その割合は1975年から50年連続で低下し、過去最低となった。一方、65歳以上の高齢者数の割合は29.2%に達し、最も高くなった。1950年の高齢者の割合はわずか4.9%だった。