クボタは1月11日、100%子会社のクボタ建設(本社:大阪市浪速区)がカンボジアの南部スバイリエン州の州都スバイリエン市の上水道拡張工事を受注したと発表した。これは2022年3月、日本政府とカンボジア政府が調印した無償資金協力の一環。
発注者はカンボジア工業科学技術革新省。工期は23カ月(2024年1月〜2025年12月)の予定。契約額は約28.8億円。今回の拡張工事により、スバイリエン市の上水道の普及率は48.9%(2019年時点)から約86.7%まで向上する。
ビジネスケアラー 2030年に318万人 経済損失9兆円
国の推計によると、働きながら家族の介護を担うビジネスケアラーは2030年に318万人に上るとみられる。そして、これに伴う労働生産性の低下や離職による経済損失は9兆円を上回る。
今後、介護の主な担い手となるのは働き盛りの40代・50代。仕事と介護を両立しようとしたとき、どのような課題に直面するのか?この具体的な支援策の有無で、経済損失はさらに膨らんでしまいかねない。
現行の介護保険制度の限界、介護休業(通算93日)、介護休暇(年5日)、労働時間短縮など各企業における運用で事情の差は出てくるが、要介護者を抱えるビジネスケアラーを支援し、元気づけるものとは程遠いのが現実。少子高齢化社会・人口減少社会に直面する日本の”待ったなし”の、しかも重たい中長期的に取り組まねばならない課題だ。