Skydio ドローンの遠隔操作による目視外飛行の許可取得

自律飛行技術によるグローバルリーダー、米国のドローンメーカーのSkydio(スカイディオ、本社:米国カリフォルニア州)は6月7日、国土交通省航空局より無人航空機の飛行「カテゴリーⅡ」で、「無人飛行機の飛行に関する許可・承認」を得たと発表した。同飛行許可取得は、Skydioが日本国内で展開するすべてのドローン機体と、その搭載ソフトウェア種類を対象とするもの。一部例外を除いた日本全国で、場所・時間を問わず、運用規模を広げて、遠隔操作による目視外飛行を柔軟に行うことを可能にする。Skydioは米国最大のドローンメーカーで、自動飛行技術のグローバルリーダー。

近畿の5月倒産件数4割増の157件, 1〜5月で773件に

帝国データバンク大阪支社のまとめによると、5月の近畿2府4県の倒産件数は前年同月比40%増の157件に上った。17件を数えた飲食店などの倒産が目立った。前年同月を上回るのは8カ月連続。この結果、1〜5月累計で773件となり、すでに前年の上半期(752件)の倒産件数を上回った。負債総額は5.5倍の746億8,800万円に達している。

マイナ登録 本人以外の口座とのひも付け13万件, 誤登録748件

河野太郎デジタル相は6月7日、マイナンバーと公的給付金の受取口座のひも付けで本人以外の家族名義の口座を登録する事例がおよそ13万件あったと発表した。このため、給付業務を担う地方自治体は本人と口座の名義の一致を確かめたうえで振り込むことになるため、支給作業に遅れが出る可能性があるという。このほか、他人の口座と誤って登録したと疑われる事案は748件に増えた。

クボタ 東京農工大と営農型太陽光発電で3年間の共同研究開始

クボタ(本社:大阪市浪速区)は6月6日、東京農工大学と営農型太陽光発電設備下での、最適な作物の栽培方法の確立を目指した共同研究を開始したと発表した。両者の共同研究の実施期間は2023年1月〜2025年12月。東京農工大学敷地内、約25aで行う。栽培作物はブルーベリーほか。

世銀 23年の世界成長率2.1%に上方修正 年後半は経済減速

世界銀行は6月6日、2023年の世界全体の成長率を2.1%とし、1月時点の1.7%から上方修正した。年明けから米国や中国などの景気回復が予想を上回ったため。ただ、各国の中央銀行の利上げや米国銀行の相次いだ破綻に伴う融資条件の厳格化などの影響で、今年の後半から経済は減速すると予測している。

鹿島 「KaCLASS」開発 巨大地震の長周期地震動の揺れを低減

鹿島(本社:東京都港区)は6月6日、巨大地震に伴い発生する長周期地震動による超高層建物全体の揺れを、従来の耐震・制震架構と比べ大幅に低減する制御層制震構造「KaCLASS(R)」(特許出願済み)を開発したと発表した。
KaCLASSは、同調質量ダンパの原理を応用した制免震技術。建物高さの70%程度の位置に設けた制御層が地震時に変形することで、制御層から上の躯体には免震効果を、下の躯体にはTMD制震効果を与え、建物全体に大きな制御効果を付与するもの。今回、このKaCLASSを阪急阪神不動産(本社:大阪市北区)が事業を進める超高層タワーレジデンス「ジオタワー大阪十三」(所在地:大阪市淀川区)に初導入した。

双日 インド卸売プラットフォーム運営のIntelligent Retailに追加出資

双日(本社:東京都千代田区)は6月6日、インドのスタートアップ企業で、卸売プラットフォーム運営のIntelligent Retail Private Limited(本社所在地:カルナタカ州ベンガルール市、以下、RIPPLR)による第三者割当増資に参画、出資したと発表した。同社の今回の出資は2021年12月に続くもの。RIPPLR(リップラー)への事業支援を通じてインド流通業界への貢献を加速。将来的にインド・リテール分野における他事業への参画も目指す。

ヤクルト 中国ヤクルトが本土51カ所目, 江蘇省徐州市に支店設立

ヤクルト本社は6月6日、中国ヤクルト(所在地:上海市)が江蘇省徐州市に徐州市店を設立し、9日からスーパーマーケットなどの店頭で乳酸飲料「ヤクルト」、「ヤクルトライト」および「ヤクルト500億ライト」を販売開始すると発表した。2023年度の販売計画は1日2万150本。今回の支店設立により中国本土の販売拠点は51カ所目となる。

ヤマトHDとJAL 24年4月就航に向け貨物専用機へ改修開始

ヤマトホールディングス(HD)(本社:東京都中央区)と日本航空(本社:東京都品川区、以下、JAL)は6月6日、2024年4月から運航開始を予定している貨物専用機の導入にあたり、旅客機から貨物専用機への改修を2023年5月8日からシンガポールのSTエンジニアリング社で1機目の改修を開始したと発表した。
改造プログラムはドイツのエルベ・フルクツォイヴェルケ社と契約している。9月中旬に改修終了し、航空機が10月下旬に日本へ到着した後、運航を担うJAL連結子会社のスプリング・ジャパンが11月下旬から、実機(エアバスA321ceo P2F型機)を使った運航乗務員の飛行訓練を実施し、運航開始に向けた準備を着実に進めていく。

政府が6年ぶり「水素基本戦略」改定 官民で15兆円投資

脱炭素へ次世代のエネルギーとして注目される水素の開発や普及に向けて、政府が6年ぶりに改定する「水素基本戦略」の内容が明らかになった。日本が強みとする燃料電池や水電解装置など9つの技術を「戦略分野」と位置付け、2040年に年間1,200万トンの導入を目標に、今後15年間で官民合わせ15兆円を超える投資を行うとしている。また、水素のサプライチェーン構築に向けて、海外から水素を運搬する船舶の大型化などの技術開発も進める方針。