ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区)は5月22日、産業技術総合研究所、ヤマハ発動機、三菱電機と共同で開発を進めてきた自動運転システムにより、21日から福井県永平寺町で遠隔監視のもと、自動運転レベル4の運行サービスを国内で初めて開始したと発表した。このシステムは経済産業省から、上記の4法人が2021年度から開発を受託しているもの。自動運行の区間は永平寺町内「永平寺参ろーど」の南側約2kmの区間。運行は「まちづくり株式会社ZENコネクト」が担当。
今回開発の遠隔監視システムは、一人の遠隔オペレーターが、必要に応じ標準最大4台の自動運転車両を監視できる。さらに複数車両の運行管理制御を行う管制システムとのシステム連動を行うことで、効率的かつ的確な監視と、異常発生時における安全確保その他必要となる措置の迅速化を図っている。
マルハニチロ 中国で冷凍介護食事業 高齢者が食べやすい食事提供
マルハニチロ(本社:東京都江東区)は5月22日、中国現地のグループ会社および現地パートナーとの協業により、中国で冷凍介護食事業を始めると発表した。現地工場で生産し、病院や介護サービス事業者向けに販売する。同社は日本国内で2005年から噛む力や飲み込む力が弱くなった人でも食べやすい冷凍の介護職事業を手掛けている。日本の全人口を上回る規模の高齢者人口を擁する中国だけに、市場拡大に伴う安定した事業が見込めると判断した。
中国都市部を中心に①病院医療向け②シルバーサービス関連施設向け③在宅介護の利用者向けーの3つの販売チャネルを開拓していく。2023年3月から総合病院医療向けは着手、シルバーサービス関連施設向けを6月から開始する。在宅向けも順次試験販売に着手する。
中国では咀嚼力や嚥下機能が低下した高齢者に対し、粘度や固さを変えた、食べやすい食事を提供する病院医療施設は数少なく、在宅介護向け商品のラインアップも限られている。今後一段と高齢化が進む中国では、高齢者が食べやすい介護食需要の大幅な伸びが見込まれる。
国家統計局によると、中国の65歳以上の人口は2021年末時点で、中国全人口の14.2%に相当する約2億56万人に上り、2035年には60歳以上の人口が4億人を超える見通し。
アズビル インド工科大学ルールキー校とデジタルSで協業の覚書
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22年度実質賃金2年ぶりマイナス 物価高響き1.8%減 賃金目減り
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エーザイ アルツハイマー病薬「レカネマブ」 英国で販売承認申請
エーザイ(本社:東京都文京区)は5月22日、米国バイオジェン(本社:米マサチューセッツ州ケンブリッジ)と共同開発する早期アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)に販売承認申請した。MHRAはレカネマブについて、革新的な医薬品の発売までの時間を短縮するプログラム「ILAP」に指定した。
レカネマブは早期アルツハイマー病の患者を対象としており、症状の悪化を27%抑えるとされる。脳内に蓄積されるアルツハイマー病の原因物質の一つ、たんぱく質「アミロイドβ(ベータ)」を取り除く効果があるという。
レカネマブは、米国では条件付き承認にあたる「迅速承認」を得ているほか、日本、欧州、中国、カナダでも承認申請している。
リバティアイランド 異次元の末脚でオークスも制覇 牝馬2冠達成
競馬の3歳牝馬3冠レース第2戦目、第84回オークス(G1、2400m芝、18頭出走)は5月21日、東京・府中の東京競馬場で行われた。先の桜花賞を制した、圧倒的1番人気の支持を集めたリバティアイランド(川田将雅騎乗)が2分23秒1で優勝し、昨年のスターズオンアースに続く史上17頭目の牝馬クラシック2冠に輝き、1着賞金1億5,000万円を獲得した。川田騎手はこのレース11年ぶり2度目の優勝、中内田充正調教師は初勝利。
レースは道中、中団の内側につけたリバティアイランドは、最後の直線に入り馬場の真ん中に位置取り、他の17頭とは全く違う、異次元の末脚を披露。ゴール前100mほどはムチを入れられることなく、2着で2番人気のハーパーに6馬身差をつけて圧勝した。さらに首差の3着に15番人気のドゥーラが入った。