大林組(本社:東京都港区)、JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)は1月10日、WIJAYA KARYA(Persero),Tbk,(本社:インドネシア)およびPT.JAYA KONSTRUKSI
MANGGALA PRATAMA,Tbk,(本社:インドネシア)と共同企業体を組成し、インドネシア公共事業・国民住宅省居住総局から、日本政府の円借款事業によるジャカルタ下水整備計画(第1工区)下水処理建設工事を受注したと発表した。受注金額は約307億円。工期は2023年1月〜2027年6月。施工場所はプルイット地内。
同工事は、ジャカルタ特別州で初となる大規模下水処理場を建設するプロジェクト。工事監理はオリエンタルコンサルタンツグローバル、建設技研インターナショナルなど。用地制約が厳しい中、処理水量24万㎥/日(計画人口124万人)の下水処理場を建設するため、膜分離活性汚泥法が採用される。
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経産省 返済時期控え新借り換え保証制度1/10開始
経済産業省は1月10日から、「ゼロゼロ融資」の返済が本格化するのを前に、新たな借り換えを保証する制度を始めた。民間の銀行や信用金庫などからこの3年間融資を受けている企業の返済が今年7月以降、本格化することから、資金繰りへの支援を継続するもの。
ただ、新しい制度では売り上げが前の年より5%以上減少していることに加え、収益力の強化に向けた計画書の作成などが保証の条件となっている。そのうえで中小企業に対して1億円を上限に国が10年間実質的に融資の保証を行うほか、新規事業への投資など新たな資金需要への保証も行うとしている。
コロナ禍により政府は実質無利子・無担保のゼロゼロ融資を2020年3月から開始、融資総額は42兆円に上っている。しかもこれらの中には、収益改善の見通しが立っていない企業も融資を受けられたことから、安易な借り入れで過剰債務に陥っている企業も少なくないとの指摘や、さらに問題を先送りするだけではとの見方もある。
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大阪・淀川河口に”迷子のクジラ” 水深浅く動けず?
大阪・淀川河口付近に1月9日、トラックの運転手から午前7時40分ごろ、クジラが迷い込んでいると通報があった。大阪市西淀川区の阪神高速湾岸線中島パーキングエリア(PA)辺りで、監視を続けた大阪海上保安監部によると、クジラは時折、潮を吹くものの、大きく移動することはなく、同PAから南へ数百メートル辺りで9時間以上とどまったまま。クジラの体長は約8mと推定。水族館「海遊館」(所在地:大阪市港区)飼育員によると、マッコウクジラとみられる。
周辺の水深は約2〜3mのため、体力的に大阪湾へ抜ける泳ぐ力がなくなっている可能性もあるという。その場合、大阪湾へ誘導することも難しい。同保安監部は同日は日没のため午後5時過ぎに撤収。10日朝から状況を再び確認する。いずれにしても、淀川の河口近くまでクジラがくることは極めて珍しいという。