イラン外相 米国が提案受諾なら「ホルムズ7日以内に開放」

イランのアラグチ外相は9月24日、国連総会が開かれている米ニューヨークで記者団に、イランが米国に求めている提案に応じれば、イランはひるむ図海峡を7日以内に開放する方針だと明らかにした。
アラグチ氏によると、イランは仲介国を通じて米国に対し①海上封鎖の終了②凍結資産の解除③レバノンを含むすべての戦線での戦闘停止ーーなどを求めている。米ニューヨーク・タイムズ、英フィナンシャル・タイムズが報じた。

米中首脳会談終わる 台湾,イラン, 経済の”火種”くすぶる

米国を訪問中の中国の習近平国家主席と、トランプ米大統領との首脳会談は9月25日、3日観にわたる一連の日程を終えた。この間、華やかなセレモニーで”融和”を演出したが、大きな合意内容は見えず、台湾、イラン、経済の”火種”はくすぶり続けている。
なお、両首脳は11月に中国(APEC)、12月に米国(G20)で再び会談することを決めた。

トヨタ「第5の電動車」27年春から投入, 発電用エンジン搭載

トヨタ自動車はEV(電気自動車)に発電用エンジンを搭載した「レンジエクステンダーEV(EREV)」を2027年春かに中国で生産する。通常のEVより航続距離が長く、ハイブリッド車(HV)よりエンジン音が静かだという。
このEREVは①バッテリーEV(BEV)②プラグインハイブリッド(PEV)③HV④燃料電池車(FCV)に次ぐ、第5の電動車ともいわれる。トヨタ自動車は多様な車種を揃え、EV最大市場の開拓を急ぐ。

日産自 欧州向け小型EV開発, スロベニアのルノー工場で生産

日産自動車は9月23日、欧州向け小型電気自動車(EV)「ピクソ」を開発したと発表した。航続距離は最大259kmで、最大50kwの急速充電性能を備えた。欧州向けの日産自動車として初めてリン酸鉄リチウムイオン電池を採用している。ピクソは資本関係のあるフランスのルノーのスロベニアにある工場で生産し、2027年初めから納車する。欧州の小型EV需要に応える。

豊田合成 93億円投じインドに新工場 29年前半にも稼働

豊田合成は9月24日、インド子会社、豊田合成サウスインディアがインド西部のマハラシュトラ州で、約57億5,800万インドルピー(約93億円)を投じ新工場を建設すると発表した。バンパーやエアバッグの主力部品やなどの生産を2029年前半にも開始する予定。トヨタ自動車がインドで生産能力を拡大するのに対応する。

経済困窮世帯の食費 1人Ⅰ日500円下回る NGO調査

国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(所在地:東京都千代田区)のアンケート調査によると、経済的に困窮し食糧支援に申し込んだ世帯の1日の平均食費が1人当たり500円を下回っていることが分かった。
調査は6月、同NGOの支援に応募した全国の保護者8,736人に実施。全員からオンラインや電話で有効回答を得た。
全体の94.5%がひとり親世帯で、経済状況は「借金して生活している」(26.2%)と「貯金を取り崩している」(36.9%)を合わせると、赤字世帯が6割を超えている。1日の1人当たりの平均食費は最も高い2人世帯で、昨年行われた同種の調査の533円から490円に減り、6人世帯では361円まで落ち込んでいる。

オランダ首相 米念頭にICC, 国際法秩序への攻撃を批判

国際刑事裁判所(ICC)が本部を置くオランダのイェッテン首相は9月24日、国連総会一般討論で演説し、米国およびトランプ米大統領を念頭に、ICCや国際的な法秩序を守る機関への攻撃を批判した。
イェッテン氏は、ICCを弱体化させる動きは「国際的な法秩序全体を弱体化させ、私たち全員に影響する」と強調。そのうえで「ICCにも、国際的な法秩序を守るすべての機関に、手を出すな」と力を込めると、議場からは拍手があがった。EU(欧州連合)のコスタ大統領も同日の演説で、改めてICCへの支持を表明した。

福岡/飯塚事件3次再審請求へ 元死刑囚と犯人DNAが不一致

福岡県飯塚市で1992年、小学1年の女児2人が誘拐、殺害された「飯塚事件」で、犯人特定に採用されたDNA型鑑定を巡り、専門家の間で明らかな間違いがあることが分かり、第3次再審請求が行われる見通しとなった。
弁護側が、犯人を特定するのに採用した警察のDNA型鑑定を検証した結果、2008年に死刑が執行された久間三千年元死刑囚(執行時70)と犯人のDNA型一致しないと判断した。
2012年に弁護団に開示された鑑定を筑波大学の本田克也名誉教授が検証した。その結果、元死刑囚のDNAの電気泳動を撮影した写真のネガには切り取った痕跡があるほか、端に写ったものの位置や形状から、元死刑囚と犯人の型は一致しないーーとしている。
弁護団の徳田靖之弁護士は「極めて重大な事実が明らかになったので、再審請求する必要がある」としている。

卓球男子 60年ぶり「金」逆転で制す 女子「銀」アジア大会

愛知・名古屋アジア大会第6日は9月24日に行われ、男子団体が健闘した。決勝で日本男子が中国を3-2で破り、1966年大会以来、60年ぶりに金メダルを獲得した。1-2の劣勢から終盤、張本、松島が2連勝し、逆転で制した。
男子と同じように60年ぶりの金メダルを目指していた日本女子は、中国に0-3で完敗、2大会連続の銀メダルだった。