大阪に早めの夏到来 6/30 第一弾「愛染まつり」始まる

今年は異例の短い梅雨で、早めの夏到来の大阪で6月30日、夏祭りの第一弾、恒例の愛染堂勝鬘院(所在地:大阪市天王寺区)の「愛染まつり」が始まった。
初日の同日は、折から30度を超える真夏日の中、「愛染娘」と呼ばれる、お揃いの浴衣姿の8人の女性が、提灯や造花などで飾り付けられた「宝恵かご」に乗り込み、担ぎ手たちとともに、汗だくになりながら愛染堂までのおよそ1kmを練り歩いた。道中、太鼓や鐘の音に合わせて「あいぜんさんじゃ、ほーえーかーご」などの威勢のいい掛け声を響かせ進み、愛染娘らは集まった見物客に愛嬌を振りまき、写真に収まっていた。
愛染まつりは、天神祭、住吉祭とともに、大阪の三大夏祭りの一つとして、例年は大阪に夏の訪れを告げる祭りとして親しまれている。

JR東日本 人気の寝台特急「カシオペア」26年の歴史に幕

車両の老朽化で引退するJR東日本の寝台特急「カシオペア」の最後の列車が6月30日夕方、東京・上野駅に到着し、26年の歴史に幕を閉じた。
カシオペアは上野と北海道・札幌を結ぶ客車が、オール2階建ての豪華列車として1999年にデビュー。その後、北海道新幹線の開業に伴って2016年に定期運行を終了した。だが、根強い人気があり、ツアー専用の臨時列車として不定期で運行されてきた。

25年路線価4年連続上昇 伸び2.7% 35都道府県で上昇

国税庁は7月1日、相続税や贈与税の算定基準となる2025年分の路線価(1月1日時点)を発表した。全国約32万地点の標準宅地の平均は前年に比べ2.7%上昇した。上昇は4年連続。現在の算出方法となった2010年以降では最大の伸び率で、2年連続で過去最大を更新した。
標準宅地の変動率を都道府県別でみると、35都道府県で上昇し、昨年より6県増えた。下落は4県減って12県だった。全国の最高路線価地点のうち、上昇率がトップだったのは32.4%上昇した長野県白馬村。このほか北海道富良野市(30.2%上昇)、東京都の浅草(29.0%上昇)、岐阜県高山市(28.3%上昇)など全国有数のリゾート地や観光地が顔を並べている。

25年路線価4年連続上昇 伸び2.7% 35都道府県で上昇

国税庁は7月1日、相続税や贈与税の算定基準となる2025年分の路線価(1月1日時点)を発表した。全国約32万地点の標準宅地の平均は前年に比べ2.7%上昇した。上昇は4年連続。現在の算出方法となった2010年以降では最大の伸び率で、2年連続で過去最大を更新した。
標準宅地の変動率を都道府県別でみると、35都道府県で上昇し、昨年より6県増えた。下落は4県減って12県だった。全国の最高路線価地点のうち、上昇率がトップだったのは32.4%上昇した長野県白馬村。このほか北海道富良野市(30.2%上昇)、東京都の浅草(29.0%上昇)、岐阜県高山市(28.3%上昇)など全国有数のリゾート地や観光地が顔を並べている。

昨年度 国の税収75兆円台に上振れ 5年連続で過去最高更新

昨年度の国の税収は、好調な企業業績を背景に法人税収が伸びたほか、物価の上昇などを反映して消費税収が増えた結果、75兆円台に上り、5年連続で過去最高を更新する見通しとなった。昨年末の補正予算の段階では、昨年度の税収を73兆4,350億円と見積もっていたが、上振れした形。

昨年度 国の税収75兆円台に上振れ 5年連続で過去最高更新

昨年度の国の税収は、好調な企業業績を背景に法人税収が伸びたほか、物価の上昇などを反映して消費税収が増えた結果、75兆円台に上り、5年連続で過去最高を更新する見通しとなった。昨年末の補正予算の段階では、昨年度の税収を73兆4,350億円と見積もっていたが、上振れした形。

透析患者の終末期医療「緩和ケア」充実の必要性訴える

日本透析医学会の集会の一環として、重い腎臓病の患者が受ける人工透析について、終末期の医療のあり方を考える講演会が大阪市内で開かれた。講師は、透析を受けていた夫を看取った経験があり、その体験をもとにした著書を出しているノンフィクション作家の堀川惠子さん。
堀川さんの夫は腎臓の難病のため38歳で透析を始め、60歳で亡くなるまで、20年以上その生活を続けていた。そして、終末期は治療による強い痛みに苦しんでいたことなど、当時の闘病の様子を説明。その間、堀川さんは痛みを和らげる「緩和ケア」を受けられる病棟に夫を入れてほしいと要望したものの、がん患者ではないことを理由に断られた経験があったことを明かした。
そのため、当時の日々を「夫にとっては生きるために受ける透析が、透析を受けるために生きているようだった」と述懐する。そこでたどり着いたのが透析患者にも終末期医療としての「緩和ケア」の必要性だ。
堀川さんは、「当時の夫には終末期の着地点が全く用意されず、自分らしい命を全うすることは極めて困難だった」と語り、国内に34万人余りに上るとされる透析患者の緩和ケアの充実の必要性を訴えている。

透析患者の終末期医療「緩和ケア」充実の必要性訴える

日本透析医学会の集会の一環として、重い腎臓病の患者が受ける人工透析について、終末期の医療のあり方を考える講演会が大阪市内で開かれた。講師は、透析を受けていた夫を看取った経験があり、その体験をもとにした著書を出しているノンフィクション作家の堀川惠子さん。
堀川さんの夫は腎臓の難病のため38歳で透析を始め、60歳で亡くなるまで、20年以上その生活を続けていた。そして、終末期は治療による強い痛みに苦しんでいたことなど、当時の闘病の様子を説明。その間、堀川さんは痛みを和らげる「緩和ケア」を受けられる病棟に夫を入れてほしいと要望したものの、がん患者ではないことを理由に断られた経験があったことを明かした。
そのため、当時の日々を「夫にとっては生きるために受ける透析が、透析を受けるために生きているようだった」と述懐する。そこでたどり着いたのが透析患者にも終末期医療としての「緩和ケア」の必要性だ。
堀川さんは、「当時の夫には終末期の着地点が全く用意されず、自分らしい命を全うすることは極めて困難だった」と語り、国内に34万人余りに上るとされる透析患者の緩和ケアの充実の必要性を訴えている。

万博会場の夜空彩る1,000発の”大曲の花火” 来場客を魅了

大阪・関西万博の会場で6月28日夜、日本三大花火大会の一つで、毎年8月に秋田県大仙市で開かれている”大曲の花火”に参加する、全国トップクラスの4つの業者が壮大な花火を披露した。
日本を代表する花火師たちが、5分ほどの間におよそ1,000発の赤や青など色鮮やかな花火を次々と打ち上げて万博会場の夜空を彩り、訪れた人たちを魅了した。

万博会場の夜空彩る1,000発の”大曲の花火” 来場客を魅了

大阪・関西万博の会場で6月28日夜、日本三大花火大会の一つで、毎年8月に秋田県大仙市で開かれている”大曲の花火”に参加する、全国トップクラスの4つの業者が壮大な花火を披露した。
日本を代表する花火師たちが、5分ほどの間におよそ1,000発の赤や青など色鮮やかな花火を次々と打ち上げて万博会場の夜空を彩り、訪れた人たちを魅了した。