インドネシアに4−0で快勝 勝ち点13 W杯アジア最終予選

サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本はインドネシアとジャカルタで対戦し、4−0で快勝した。日本は大観衆がが詰めかけた会場のピッチ上で、アウェーの雰囲気に面食らうこともなく、雷鳴が鳴り響き、大粒の雨が降り注ぐ中、選手たちは落ち着いてプレーしていた。この結果、C組首位の日本は4勝1分けで勝ち点13とした。日本は19日、アウェーで中国と対戦する。

侍ジャパン 韓国に6−3逆転勝ちし2連勝 プレミア12

野球の国際大会「プレミア12」は11月15日、台湾・台北ドームで1次ラウンドB組の2試合が行われ、日本代表「侍ジャパン」は韓国に6−3で逆転勝ちし、2連勝を飾った。豪州はドミニカを5−0で破って初白星を挙げた。
メキシコで行われている1次ラウンドA組は14日(日本時間15日)、ベネズエラと米国が2次ラウンド進出を決めた。

「年収103万円の壁」巡り来週から自・公・国3党協議へ

国民民主党が掲げる「年収103万円の壁」見直しなどの減税措置を巡り、来週から公明党を加え自民党、国民民主党の3党の枠組みに切り替えて協議が進められることになった。国民民主党の主張通りに減税すると巨額の税収減になるつながることから、減税幅や代替財源などが協議の焦点となる。

「『いい夫婦』の日」に濱口優さん, 南明奈さん夫妻

「いい夫婦の日」(11月22日)にちなみ、「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2024」が11月12日発表された。お笑いコンビ、よゐこの濱口優さん(52)とタレントの南明奈さん(35)夫妻が受賞した。2人は、「たとえ短い時間でも話し合うことです」と夫婦円満をアピールしていた。

「プレミア12」連覇狙う侍ジャパン 豪州に9−3で白星発進

野球の国際大会「プレミア12」は11月13日、日本と台湾で1次ラウンドB組が開幕した。2連覇を狙う日本代表「侍ジャパン」はバンテリンドームナゴヤで豪州と対戦し、9−3で下し順調に白星発進した。台湾は6−3で勧告を破り、ドミニカは6−1でキューバに快勝した。
メキシコでは12日(日本時間13日)、1次ラウンドA組の2試合が行われた。オランダが20−8でプエルトリコに七回コールド勝ち、米国は9−3でパナマを下した。

セブン&アイ 創業家からMBO提案 9兆円規模 買収提案に対抗

セブン&アイ・ホールディングスは11月13日、創業家から経営陣による自社株買収(MBO)提案を受け、健闘していると発表した。すでに一部報道によると買収総額は9兆円規模が想定されている。MBOに必要な資金はメガバンクほか、一部企業による出資で非公開化する案が浮上している。カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・ㇰシュタールから受けている買収提案に対抗するのが狙い。

原子力規制委 敦賀原発2号機の再稼働に初の「不合格」

原子力規制委員会は11月13日、福井県の敦賀原発2号機の再稼働について、初めて「不合格」とする処分を決定した。原子炉の真下に活断層がある可能性が否定できず、「新規制基準」に適合しないとの審査結果がまとめた。2012年に原子力規制委員会が発足してから、不合格の処分は初めて。

山崎豊子さん生誕100年 堺・3会場で巡回パネル展

『大地の子』『白い巨塔』『沈まぬ太陽』など社会派小説で数多くのベストセラー作品を残した作家、山崎豊子さん(1924〜2013年)の生誕100年を記念し、山崎さんが半生を過ごした堺市で、執筆風景や書斎の写真などを展示した巡回パネル展が開かれている。市役所高層館(11月13日まで)、さかい利晶の杜(11月15日〜12月13日」)、西区役所(12月16日〜2025年1月10日)の3会場を巡回する。
山崎さんは大阪・船場の老舗昆布商の家に生まれ、新聞記者をしながら作家デビュー。後に堺市西区の浜寺公園近くに居を構え、終生、大阪で作家生活を送った。

阪大チーム iPS角膜 年度内に治験へ 患者4人に移植, 視力回復

大阪大のチームは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した角膜細胞のシートを症状の重い目の病気の4人に移植した臨床研究の成果を踏まえ、今年度にも阪大発の新興企業「レイメイ」(所在地:大阪市)が治験を開始し、実用化を目指す。
同チームが行った臨床研究について、全員の安全性が確認され、視力が回復したとする論文が、このほど国債医学誌『ランセット』に掲載されたことを受けたもの。iPS細胞を角膜の透明な細胞に変化させ、円形のシート(直径約3.5cm、厚さ約0.03ミリ)に加工。2019〜2022年、重症の30〜70歳代の男女4人に移植して経過を観察した。治験は患者数を増やすなど、規模を拡大して実施する計画で、再生医療の実用化を加速させていきたいとしている。

大手百貨店で初売り遅らせる動き 都内で元日営業姿消す

小売業界で人手不足が課題となる中、大手百貨店で従業員の働き方改革などを理由に、2025年の初売りを遅らせる動きが相次いでいる。
各社の発表によると、大丸松坂屋はすべての店舗で、高島屋と阪急阪神百貨店は一部の売場や商業施設内の店舗を除いて、これまでの1月2日を一日遅らせ、3日から初売りを行う。そごう・西武は西武池袋本店や西武渋谷店など合わせて4店舗で、2013年以降、行ってきた元日営業をやめ、2日に初売りを行うことを決めた。この結果、都内の大手百貨店で元日営業する店舗がなくなることになった。