気象庁は11月3日、東京都内と近畿で、冬の訪れを告げる”木枯らし1号”が観測されたと発表した。いずれの地域も、昨年と比べて4日早かった。
大阪管区気象台によると、近畿地方は3日、西高東低の冬型気圧配置となり、北寄りの風が強まった。各地の最大瞬間風速(午前11時現在)は、滋賀県彦根市で16.4m、和歌山市で15.8m、京都府舞鶴市で14.8m大阪市で10.8mーーなどとなった。
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退職代行サービス 6割が民間, 弁護士運営は3割止まり
帝国データバンクの調べによると、本人に代わって退職したい意思を勤務会社に伝える「退職代行サービス」を展開する事業会社が、全国に少なくとも52法人あることが分かった。このうち約6割が株式会社など民間経営によるもので、法律を専門とする弁護士法人による運営は3割強にとどまった。弁護士法人による料金は約4万4,700円、民間経営による料金は約2万2,500円だった。
同サービスを巡っては、警視庁が10月22日、退職代行サービス大手の「モームリ」を運営するアルバトロス(本社:東京都品川区)に、無資格で顧客を弁護士に紹介し、報酬を得ていた疑いがあるとして、家宅捜索に入っている。
民間経営の代行サービスの多くは弁護士による慣習があるものの、弁護士法が禁じる斡旋の非弁行為にあたる、退職代行業務の”グレーゾーン”に改めて焦点があてられている。