パラマウント 17兆円でワーナー買収発表

米メディア大手パラマウント・スカイダンスは2月27日、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーを買収すると正式に発表した。買収額は1,100億ドル相当(17兆円規模)で、9月末までの買収完了を目指すとしている。
買収後は新会社を設立し、新体制となる。これにより、映画やテレビ、報道部門を含む巨大複合企業が誕生する。

ウェザーニューズ インドネシアBMKGと連携

ウェザーニューズ(本社:千葉市)は2月26日、インドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)と、気象分野における国際協力感家を更に強化すると発表した。
今回の相互協力で、ウェザーニューズが長年培ってきた高精度かつ高解像度な気象予測インフラを活用した台風、大雨におけるAI予測情報を提供するとともに、グーグルの先進的なAI技術を用いた気象予測モデルもその一つとして提供する。
これらを提供することで、インドネシア特有の台風やサイクロン、大雨、洪水に対する迅速な意思決定を支え、レジリエンスの向上に貢献する。

米・イスラエルがイランを空爆 交渉決裂

米国とイスラエルは2月28日、イラン攻撃に踏み切った。首都テヘランのほか、中部イスファハンや北西部タブリーズなどで空爆をかけた。
トランプ米大統領は「イランの核兵器取得を阻止する」と強調。イラン国民に「政府を掌握せよ」とハメネイ体制の転覆を呼び掛けた。
イラン核問題は対話による解決が模索され、糸口が見出されたかに思われたが、イラン側の決断の遅さに、米国・トランプ氏がしびれを切らし、決裂した形となった。

オープンAIアマゾンなどから17兆円調達

米オープンAIは2月27日、米アマゾン・ドット・コムなど3社を引受先とする増資で総額1,100億ドル(約17兆円)を調達する契約を締結したと発表した。引受先とその投資額はアマゾン・ドット・コムが500億ドル、米半導体大手エヌビディアとソフトバンクグループがそれぞれ300億ドル。
オープンAIは半導体やデータセンターへの投資に充て、高性能な人工知能(AI)の開発を進める。

政府 国家情報局に「総合調整権」付与方針

政府はインテリジェンス(情報収集・分析)政策の司令塔として創設をめざす「「国家情報局」に、各省庁の情報を一元的に収集する権限として「総合調整権」を持たせる方針を固めた。いずれも、設置する「国家情報会議」の設置法案に盛り込み、今国会に提出する方向。国家情報会議は首相がトップを務め、その事務局として国家情報局が実務を担う。
政府のインテルジェンス機能は現在、外務省、防衛省、警察庁、公安調査庁などが情報収集を担っている。

近畿のM&A件数 25年は874件で過去最高

調査会社のレコフデータによると、2025年に近畿2府4県に所在する企業が関わったM&A(企業合併・買収)の件数が、2025年は874件に上り、前年から100件以上増え過去最高を更新した。金額の合計は2兆6,840億円と、過去10年で3番目の水準だった。
件数増加の要因の一つが、大企業による「経営資源の集中」の動きだ。日本たばこ産業(JT)が子会社の鳥居薬品を含め医薬事業を塩野義製薬に売却した例や、パナソニックホールディングスが住設機器を手掛けるパナソニックハウジングソリューションズを、YKKに売却した例など合計85件と全体の約1割を占めた。
一方、中小・零細企業を中心に後継者が見つからない場合の事業承継でM&Aを活用する例も多い。2025年は過去最多の140件に上り、10年前の3倍強に増えている。
帝国データバンクによると、近畿2府4県の企業の後継者不在率は46.5%と半数近い状況にある。

安川電機 JA全農と協業開発 きゅうり作業ロボ

安川電機(本社:福岡県北九州市)は2月25日、全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、以下、JA全農)と協業開発を進める「きゅうり収穫作業ロボット」が農業現場で稼働開始したと発表した。
これは両者が、日本の農業の発展と日本の食と農の国際競争力強化に貢献することを目的に、2018年から業務提携を開始。畜産・農業生産・流通販売の3分野を中心に取り組んできた自動化技術の可能性検討の一環。
農業生産で2024年に実証農場の「ゆめファーム全農SAGA(所在地:佐賀県)」に導入していた「きゅうりの葉かき作業ロボット」が、今回”きゅうりの収穫作業”でも一定の成果を確認。この機能を組み込んだロボットを現地の農業現場に導入した。