海外居住者の東京23区のマンション3.5%

国土交通省の調べによると、海外居住者の東京23区における2025年1〜6月の新築マンションの取得割合が3.5%(2024年1.6%)だったことが分かった。同省が11月25日、不動産登記に基づく調査結果を公表した。
この割合は千代田、中央区、港区、新宿区、渋谷区、文京区の都心6区に限ると、7.5%(同3.2%)に上り、都心部ほど割合は高い傾向にある。
他地域をみると、大阪市では4.3%(同5.1%)、横浜市では1.6%(同0.3%)名古屋市では0.4%(同0.6%)となっている。

バレー・バスケット女子, バド団体「金」

聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック東京大会」は第11日の11月25日、女子のバレーボール、バスケットボール、バドミントン団体で、またも日本の金メダルラッシュに沸いた。
バレーボール女子決勝は日本がトルコを3−0のストレートで下し、2大会ぶりの金メダルに輝いた。バスケットボール女子決勝は強豪米国と対戦。追いつ追われつの大接戦を演じたが、65−64で辛くも逃げ切った。バドミントン団体決勝では中国を3−1で破り、優勝した。

W杯ジャンプで小林陵侑今季初V 通算36勝

ノルウェー・リレハンメルで開かれているノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは11月25日、男子の個人第2戦が行われた。日本のエース、小林陵侑が138mと139m50を飛び、合計290.5点で今季初勝利を挙げた。この結果、小林は通算36勝とし、ヤンネ・アホネン(フィンランド)に並ぶ男子歴代6位となった。

日本「金」ラッシュ 陸上, 空手, テニス

聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック東京大会」は第10日の11月24日、日本は合わせて5種目で金メダルを獲得した。陸上男子400mリレー、1600mリレーで日本は揃って金メダルに輝いた。男子円盤投げは湯上剛輝が優勝。空手の個人組手は女子61キロ級で小倉涼が2連覇した。テニスの女子ダブルスで菰方(こもかた)里菜、鈴木梨子組が優勝した。
陸上男子400mリレーは決勝で岡本隼、冨永幸佑、坂田翔悟、佐々木琢磨が41秒22で2大会ぶりの金メダルを手にした。男子1600リレー決勝で足立祥史、村田悠祐、荒谷太智、山田真樹が3分17秒00で制覇した。

JRA WIN5で4億3,480万円の払戻金

JRA(日本中央競馬会)が発売した11月24日発売のWIN5(5重勝単勝式馬券)は、的中がわずか1票で払戻金が4億3,480万7,940円となった。WIN5の払戻金が1億円を超えるのは今回で4度目。
WIN5の払戻金は、10月19日に歴代最高の5億6,252万1,610円、11月8日には3億1,248万9,940円が出ている。

ジャンタルマンタル 春秋マイルG1制覇

競馬の秋のマイル王決定戦、第42回マイルチャンピオンシップ(G1,1600m芝、18頭出走)が11月23日、京都競馬場で行われた。1番人気に支持されたジャンタルマンタル(川田将雅騎乗)が直線早めの先頭から、そのまま押し切り、G14勝目を挙げるとともに、1着賞金1億8,000万円を獲得した。走破タイムは1分31秒3。川田騎手はこのレース初勝利、高野友和調教師は2勝目。2着に4番人気のガイヤフォース、3着に15番人気のウォータリヒトが入った。
この結果、ジャンタルマンタルは6月の安田記念に続く春秋マイルG1制覇となった。同一年の達成は史上9頭目。

W杯女子ジャンプで丸山希 開幕連勝

ノルウェー・リレハンメルで開かれているノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは11月23日、女子個人第2戦が行われ、丸山希が134m、133mを飛び、合計283.6点で前日の第1戦に続いて個人2連勝を飾った。2位に28.8差をつける勝利だった。通算でも2勝目。

サッカー天皇杯 町田 初優勝 序盤で主導権

サッカーの第105回天皇杯全日本選手権決勝戦が11月22日、国立競技場で行われ、町田が連覇を目指した神戸を3−1で破り、初優勝を飾った。町田は序盤の6分にゴールを決め主導権を握ると、32分、56分に追加点を奪い突き放した。
町田の国内主要タイトル(J1,YBCルヴァン杯、天皇杯)獲得は初。神戸は3季ぶり国内無冠に終わった。

米ウクライナ和平案修正へ協議継続

米国とウクライナは11月23日、スイス・ジュネーブでロシアによるウクライナ侵略の終結に向けた、米国の和平案を巡り高官競技を開いた。ロシア寄りの米国案の修正に向け、集中的な作業継続で一致した。終了後に発表した共同声明では、和平案の最終的な決定はトランプ米大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が下すと明記されている。
28項目にわたる米国案は、ウクライナに領土割譲や兵力の大幅削減を求めるロシア寄りの内容だ。そのためウクライナや欧州は強く反発。ウクライナは米国に対し、領土の割譲を求めない欧州案を踏まえて修正を求めている。