SOMPOホールディングス傘下の介護事業大手、SOMPOケアは10月に介護現場で働く正社員約7,000人の給与を引き上げることを明らかにした。具体的にはおよそ6億円を投入、介護福祉士の資格を持つ社員約4,500人とケアマネジャー約900人の年収を約6万円、資格のない社員約1,600人の年収も約12万円、それぞれ引き上げる。全正社員約1万2,000人のうち半数強の人が対象となる。
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万博協会「プレハブ」建て売りを検討 海外パビリオン建設遅れで
日本国際博覧会協会(万博協会)が、万博への参加国・地域が費用を負担して建設するパビリオンの手続きが遅れている問題で、とくに準備が遅れている国・地域に対し、プレハブによる「建て売り方式」を検討していることが分かった。これは教会側が、工期が短いプレハブ工法で箱のような建物を建てて引き渡し、それぞれの国・地域が独自のパビリオンとして内外の装飾を施すことを提案するもの。建設費はこの方式を受け入れた国・地域に求める。
万博のパビリオンは参カ国・地域が自費で設計・建設する「タイプA」や、協会が建てた施設を引き渡す「タイプB」がある。遅れが目立つのは56カ国・地域の建設が見込まれているタイプA。開幕まであと1年8カ月余りだが、建設に必要な大阪市への許可申請があったのはわずか1件のみとなっている。