インド自動車工業会の自動車統計(出荷ベース)によると、11月の単月の乗用車(多目的車、バンを含む)の国内販売台数は、前年同月比28.1%増の27万6,231台で、5月以降、7カ月連続で前年同月を上回った。この結果、2022年4〜11月の乗用車販売台数は前年同期比36.9%増の250万4,084台となった。
このほか、二輪車、三輪車も売り上げを伸ばしており、自動車全体(乗用車、二輪車、三輪車)の11月単月の合計販売台数は前年同月比19.9%増の155万8,145台だった。
なお、11月のメーカー別乗用車販売をみると、首位のマルチ・スズキは前年同月比20.7%増の13万2,395台、韓国の現代は29.7%増の4万8,002台、地場のマヒンドラ&マヒンドラは56.2%増の3万292台などとなっている。
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カタールW杯32カ国ランキング 日本は9位 FIFA発表
W杯 アルゼンチン36年ぶり3回目V PK戦で仏を破る
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は12月18日、アルゼンチンとフランスの間で決勝戦が行われ、延長、PK戦の末、アルゼンチンが36年ぶり3回目の優勝を果たした。フランスは連覇を逃した。
試合は前半2−0でメッシ率いるアルゼンチンがリード、主導権を握った。しかし、後半、粘るフランスはエース、エムバペの2ゴールで追いつき、延長戦に入った。ここでもアルゼンチンが先に勝ち越し点を奪うが、またもフランスはエムバペがハットトリックとなる得点を挙げて追いつき、3−3の激闘を繰り広げた。運命のPK戦はアルゼンチンが4−2で制した。
FIFAは、カタール大会のゴールデンボール(MVP)にメッシ、シルバーボールに、56年ぶりに決勝戦でハットトリックを達成したエムバペ(8得点で得点王)、ブロンズボールにはクロアチアのモドリッチをそれぞれ選出した。
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”ゼロゼロ融資”返済のヤマ場は23年 破綻増必至
新型コロナウイルス禍で未曾有の大打撃を負うはずだった企業を支援・救済するため特例融資・助成金などで切り抜けてきた産業界だが、2023年は一転、経営破綻が続発する事態も予想される。
これは、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた数多くの企業を下支えした無担保・無利子のいわゆる”ゼロゼロ融資”で、全国でとりわけ中小企業の倒産が抑制されてきたが、今後とりわけ2023年以降、この返済開始のヤマ場を迎えるためだ。
政府が掲げた金融支援策で、ゼロゼロ融資などが実施されたのは総額およそ43兆円に上る。その結果、とにかく人為的に生き延びた、いわゆる”ゾンビ企業”が16万社に及ぶとの指摘もある。これに想定外の記録的な円安や物価高が直撃し、取り巻く企業運営環境を一段と厳しくさせている。