岸田首相は8月31日、2025年大阪・関西万博について、関係閣僚や大阪府の吉村知事らとの会合を開き、海外のパビリオン建設に遅れが出ていることに危機感を示したうえで、予定通りの開催に向けて政府が主導して準備を加速させていく考えを強調した。そして「万博の成否は国際社会から日本への信頼がかかっている。総理大臣として成功に向けて、政府の先頭に立って取り組む決意だ」と述べた。
ネット証券大手2社が売買手数料「無料」NISA新制度見据え
中小企業庁 資金繰り支援, 借り換えを12月末まで3カ月延長
成田ーダッカ線 9/2より17年ぶりに就航 初の直行便
三井物産等 大阪臨海工業地帯拠点の水素・アンモニア供給網で協働
万博パビリオン建設 スイス事業者に初の建設業許可 大阪府
大阪万博 政府が前面に立ち「開催を遅らせる考えない」官房長官
東武鉄道と日立 生体認証の共通プラットフォーム立ち上げで合意
東武鉄道と日立製作所は8月29日、安全で手軽な決済、ポイント付与、本人確認などを可能にする生体認証を活用したデジタルアイデンティティの共通プラットフォームを2023年度中に立ち上げることで合意したと発表した。
同プラットフォームは、スマートフォンやICカードを用いることなく、デジタル空間に保存されている個人の属性情報であるデジタルアイデンティティに、生体認証を活用して安全にアクセスすることで、業種を横断して決済、ポイント付与、本人確認などのサービスをワンストップで実現する。第一弾として東武ストアでは、2023年度中に同プラットフォームに対応したセルフレジを複数店舗に導入する。
なお、ジェーシービー(JCB)が生体認証を用いた決済のガイドライン策定への助言などを通じ、検討に参画する。