日本電機工業会(JEMA)のまとめによると、2023年度の白物家電出荷額は前年度比2.4%減の2兆5,244億7,500万円となり、2年ぶりにマイナスに転じた。新型コロナウイルス禍が明け、消費が外出やレジャーに傾いたことが影響した。
2024年度は訪日外国人や家事の時短などの需要で、家電の高機能・高価格が進みプラスになる見通し。出荷額に占める割合が大きいルームエアコンは、前年度比1.1%1.1%減の7,810億9,000万円。
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大型連休 空の便 関西3空港の予約横ばい ピークは4/27,5/6
全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)によると、今年の大型連休の期間中(4月27〜5月6日)、関西の3空港(関西、大阪、神戸)を発着する国内線の予約数は昨年と横ばいとなった、関西発のピークは4月27日、到着のピークは5月6日の見通し。
ANAの国内線の予約数は昨年同期と比べ5.1%増の24万4,500人、JALは同6.8%減の17万1,700人だった。この結果、両社を合わせた予約数は昨年の横ばいとなった。
一方、関西3空港を運営する関西エアポートによると、4月26日〜5月6日に国際線を利用する人は外国人旅行者も含めて68万2,600人と見込んでいる。1日の平均でみると、昨年の1.6倍となっている。出発便の行き先で最も多いのは韓国、次いで中国、東南アジアとなっている。