京都・祇園祭「山鉾巡行」前祭の23基が猛暑の都大路進む

京都・祇園祭は7月17日、ハイライトとなる前祭の「山鉾巡行」が行われた。晴天で過去にもそれほど類例がないくらいの猛暑の中、そして数多くの訪日外国人を含めた観光客らが見守る中、山鉾23基が祇園囃子と「エンヤラヤー」の掛け声とともに、京都市内の目抜き通り、四条通り、河原町通を進んだ。
四条河原町では見どころの一つ、鉾を90度方向転換させる「辻回し」を披露。竹を車輪の下に敷いて水を撒き、引き手の男たちが息を合わせ綱を引くと、バリバリと音を立てながら、鉾は滑るように向きを変える。すると、見守る観客らから思わず拍手が起こった。24日の後祭では別の山鉾11基が巡行する。

米FDAが乳幼児向けRSウイルスワクチンを初承認 2歳以下

米食品医薬品局(FDA)は7月17日、英アストラゼネカと仏サノフィが共同開発した乳幼児向けの呼吸器合胞体ウイルス(RSV)感染症のワクチンを承認したと発表した。2歳以下の幅広い乳幼児に使用できるRSV向けのワクチンが許可されるには初めて。FDAは5月に英グラクソ・スミスクラインが開発したRSV向けワクチンを承認しているが、これは60歳以上の高齢者を対象としたもの。

小田凱人 ウインブルドン初制覇 車いすテニス 四大大会連覇

テニスの四大大会の一つ、ウインブルドン(英国・ロンドン)で7月15日、男子車いすテニスのシングルス決勝が行われ、第1シードの小田凱人が第2シードのA.ヒューエット(英国)を6−4、6−2のストレートで破り、大会初優勝を飾った。6月の全仏オープン(フランス・パリ)で四大大会初優勝を飾り、世界ランキング1位の座に就いた小田は、四大大会を2大会連続で制覇した。

RSウイルス感染症で入院の子ども急増 1週間に9,981人

通常、秋から冬にかけて流行し、熱やせきなどの症状で入院するRSウイルス感染症の子どもが急増している。今年は5月ごろから感染者が増え始めた。国立感染症研究所によると、7月2日までの1週間に全国およそ3,000の小児科の医療機関から報告された患者は9,981人に上っている。こうした状況を受け、医療機関では「このまままの状況が続けば、手術や検査など通常医療の入院予定者に影響が出る恐れがある」としている。RSウイルスは幼い子どもが初めて感染すると肺炎や気管支炎を起こして重症化することがあるという。

「ミャクミャク」仏のジャパンエキスポで初の万博 海外PR

大阪・関西万博の公式キャラクター、「ミャクミャク」が初めて海外に渡り、フランス・パリ郊外で7月13〜16日開かれた、日本文化を紹介する「ジャパンエキスポ」で2025年万博をPRした。
同イベントではアニメやゲームなど日本文化を幅広く紹介していたが、会場では万博の実施主体博覧会協会が近畿経済産業局とともにブースを出展。初の海外任務となったミャクミャクが、手を振ったり、笑顔を振りまきPRしていた。

群馬・桐生市で39.7度 全国157地点で猛暑日に, 今年最多

日本列島は7月16日、東日本から西日本の広い範囲で厳しい暑さに見舞われた。群馬県桐生市で39.7度、埼玉県所沢市で39.4度、東京都青梅市で39.0度を観測。また富山市で36.9度、鳥取市で36.1度を記録するなど各地で今年の最高気温を更新した。午後5時時点で観測している全国914地点のうち157地点で35度以上の猛暑日となり、今年最多となった。これにより、20都県に熱中症警戒アラートが発令された。

JR西日本 山陰線で7月下旬からバイオ燃料走行試験開始

JR西日本(本社:大阪市北区)は7月14日、ローカル線を主に走るディーゼル車両にバイオ燃料を使う走行試験を、7月下旬から山陰線(下関ー小串駅間)で開始すると発表した。2024年1月下旬まで3シーズンに分けて実施する。気温の影響を確認する。2024年度に予定する1日約200kmの長期走行試験につなげる。
JR西日本は2030年度までにグループ全体の二酸化炭素(CO2)排出量を2013年比で50%削減する目標を掲げている。

経産省 SUMCOの佐賀県の2新工場へ最大750億円を支援

経済産業省は7月14日、半導体素材メーカー大手のSUMCOが佐賀県に新たに建設する2つの工場に対し、最大で750億円を補助すると発表した。政府が掲げる経済安全保障上、重要性が増す半導体の安定的な確保の一環。
SUMCOは佐賀県伊万里市と吉野ヶ里町でシリコンウエハーの2つの新工場の建設計画を進めている。新工場は6年後の2029年10月から供給を開始する予定。
政府は昨年度の補正予算で、製造装置や素材も含め国内の生産拠点の整備を支援する費用として3,600億円余りを計上している。

福井県立恐竜博物館 7/14改装再オープン 延床面積1.5倍に

福井県の有力観光施設の一つ、福井県立恐竜博物館(所在地:福井県勝山市)が7月14日、約1年の改装工事を終え、再オープンした。新館を建設して延床面積は1.5倍になり、巨大な全身骨格展示や、大型映像パネルなど展示物を拡充した。北陸新幹線の敦賀延伸を2024年3月に控え、首都圏など遠方からの観光客の呼び込みも図る。