大阪・関西万博での運航を目指す「空飛ぶクルマ(eVTOL)」の運営事業者に5社が2月21日決まった。ANAホールディングス、日本航空(JAL)、トヨタ自動車出資の米新興企業、ジョビー・アビエーション(所在地:米国・カリフォルニア州)、空飛ぶクルマを開発するスカイドライブ(所在地:愛知県豊田市)、丸紅の5社。
ANAはジョビー・アビエーションと連携、JALはドイツのボロコプターの機体、丸紅は英国のバーティカルエアロスペースの機体でそれぞれ運航する予定。また、万博会場となる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)の離着陸場運営はオリックスが担う。
万博会場を拠点に国内初の商用飛行を目指し、国土交通省は関連する制度を2023年度末までに定める。
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「梅毒」都内で急増 22年の報告数3,677件 女性40倍
東京都内で性感染症「梅毒」の感染報告数が急増している。梅毒の感染報告数は全国で増えているが東京都は特に深刻だ。2022年の感染報告数は3,677件で、1999年の調査開始以来、最多となった。2016〜2020年は1,700件前後で推移していた。2022年はその2倍強に増えたことになる。
このため、東京都は2月20日、無料検査所を3月に開設すると発表した。ここでは「自分の素性を明かさずに「匿名」で検査を受けることが可能という。
全国の感染報告数を男女別にみると、男性2,291件、女性2,291件。10年前と比較すると男性がおよそ9倍、女性はおよそ40倍に上っている。女性の急増ぶりが目立ち、その多くは20代が占めている。