コロナ新変異株「EG.5」感染広まる 1週間に10万人余 5類後最多に

新型コロナウイルスの感染力が強いとされる、新たな変異株「EG.5」、通称「エリス」の感染が広まっている。8月28日から9月3日までの1週間に報告された感染者数は、全国で10万1,289人に上っている。医療機関1カ所あたりの平均は20.50人で、5月8日に「5類」に引き下げられて以降、最も多くなっている。
世界保健機関(WHO)は8月、このEG.5を注目すべき変異株に指定し、警戒を呼びかけている。