ウクライナ 万博展示テーマ”売り物ではない”戦時下の生活

ウクライナ経済性は4月4日、首都キーウで大阪・関西万博で出展するパビリオンの概要を発表した。展示テーマは「売り物ではない」。ロシアによる軍事侵攻で①被害を受けた施設の復旧作業で使われたヘルメット②ダムが決壊した後、救援活動で使われたボートーーなど合わせて18の実物とオブジェを展示する。3年間にわたる戦時下の困難な生活の実情を知ってもらう。
来館者は、オブジェに付いたバーコードを専用の端末で読み取ると、現地の子どもたちがシェルターで受ける授業の映像などを見られるという。