財務省が3月8日発表した1月の国際収支統計(速報)によると、貿易や投資などの海外との取引状況を表す経常収支は1兆9,766億円の赤字だった。赤字は2022年10月以来、3カ月ぶり。比較可能な1985年以降では2014年1月の1兆4,561億円の赤字額を上回り過去最大。円安や資源高で輸入額が膨らんだ。その結果、貿易収支の赤字が過去最大の3兆1,818億円となり、経常収支の赤字に繋がった。
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中国 23年成長率目標「5%前後」国防費7.2%増
中国の第14期全国人民代表大会(全人代)の第1回会議が3月5日、北京の人民大会堂で開幕した。李克強首相は政府活動報告で、2023年の経済成長率目標を「5%前後」とし2022年に目標としていた「5.5%前後」から引き下げた。2022年は3%成長に終わっている。「ゼロコロナ」政策で大きく減速、傷んだ経済の正常化へ財政支出を拡充する。
また、2023年予算案を公表し、前年比7.2%増の1兆5,537億元(約30兆5,500億円)の国防費を計上した。経済成長が鈍化する中でも3年連続で伸び率が拡大、2019年(7.5%増)以来4年ぶりの高さとなった。2024年の台湾総統選を見据え、軍拡の勢いを緩めない姿勢を示した。
全人代は13日に閉幕する。最終日には国家主席として異例の3期目入りする中国共産党の習近平総書記が演説する。また、退任する李克強氏に代わり、新たに首相に就任する、実質No.2となる李強氏の記者会見も予定されている。この結果、「習1強時代」が一段と鮮明になるとみられる。