香港人口 1年で11万人が域外に流出 最大の減少記録 2022-08-13アジア-社会fujishima 香港政府は8月11日、2022年6月末の人口が729万1,600人となり、1年前と比べ12万1,500人(1.6%)減少したと発表した。これは、統計で遡れる1961年以降で、最大の減少。自然減が2万6,500人、人の移動による減少が9万5,000人。中国本土からの移住者を除くと、海外への純流出は11万3,200人という。
ニホンライチョウ 飼育個体初の野生復帰 駒ヶ岳 2022-08-13アジア-社会fujishima 環境省信越自然環境事務所は8月10日、栃木県那須町と長野市で飼育していた国の特別記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウ22羽を放鳥のため、中央アルプス駒ヶ岳にヘリコプターで移送した。飼育した個体の野生復帰は全国初。
コロナ新規感染連日24万〜25万人の高水準続く 2022-08-12アジア-社会fujishima 新型コロナウイルスの新規感染者は8月11日、全国で24万205人が確認された。過去サイトを記録した10日の25万403人を下回ったものの、高い水準が続いている。10日に北海道、青森、岩手、鳥取、高知など地方を中心に20道県で過去最多となったほか、11日には兵庫や広島などで最多を更新している。 これにより、病床使用率はすでに9日時点で39都府県で5割以上となるなど、医療体制は厳しさを増している。 3年ぶりに行動制限のない夏休みやお盆休みによる人の移動が始まり、接触のさらなる機会が増え、専門家は警戒を強めている。
高知「よさこい祭り」3年ぶり期間・会場縮小し開催 2022-08-12アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 高知の夏を彩るよさこい祭りが8月10〜11日、「よさこい鳴子踊り特別演舞」として開催された。新型コロナウイルス禍で開催は3年ぶり。コロナの記録的な感染再拡大中だけに、今回は期間を通常の4日間を半分にし、会場を高知市内16カ所のうち12カ所に縮小した。 コロナ禍前の高知よさこい祭りでは、県内外から200チーム、1万8,000人が踊りを披露していたが、今回は半分以下にし、感染対策を講じながら実施された。
国の借金6月末で1,255兆円 1人あたり1,000万円超 2022-08-12アジア-社会fujishima 財務省は8月10日、国債、借入金、政府短期証券を合わせた、いわゆる「国の借金」が、6月末時点で1,255兆1,932億円になったと発表した。3月末から13.9兆円増え、過去最多を更新した。国民1人あたりで単純計算すると、初めて1,000万円を超えた。
7月の世界の気温 史上3番目の暑さ 熱波が欧米襲う 2022-08-12アジア-社会fujishima 欧州連合(EU)の気象情報基幹、コペルニクス気候変動サービスは8月9日、世界の今年7月の気温が7月として史上3番目に高かったと発表した。1991〜2020年の過去30年間の平均値より約0.4度高かった。 その結果、7月はポルトガル、スペイン、フランス、英国の一部で40度を超え、米国も同月として史上3番目の暑さを記録するなど、熱波に見舞われた。これにより、各国では電力需給の逼迫や山火事の発生が報告された。
三宅一生さん 肝細胞がんで死去 84歳 世界舞台に活躍 2022-08-11アジア-社会fujishima 世界を舞台に活躍したファッションデザイナー、三宅一生(みやけ・いっせい、本名:かずなる)さんが8月5日、肝細胞がんのため、東京都内の病院で亡くなった。84歳だった。
首都圏,1都3県人口 初めて前年下回る 流入で補えず 2022-08-11アジア-社会fujishima 総務省のまとめによる人口動態調査によると、今年1月1日時点の首都圏の1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)の日本人人口は前年比0.1%減の3,561万115人となり、1975年の調査開始以来初めて前年を下回った。出生者数を死亡者数が上回る自然減が大きくなり、首都圏域外からの人口流入分で補えなかった。 象徴的だったのが人口最大都市・東京都で、前年比0.15%減の1,327万7,052人と26年ぶりに前年を下回った。
日本の人口減46都道府県に 働き手58.99%と過去最低 2022-08-11アジア-社会fujishima 総務省が8月9日公表した今年1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、日本人人口は2021年比0.5%減の1億2,322万3,561人と13年連続で減少した。減少幅は過去最大の61万9,140人だった。 都道府県別にみると、沖縄県を除く46都道府県で人口が減った。日本人の生産年齢人口(15〜64歳=働き手)は7,269万2,237人で、全体に占める割合は58.99%と過去最低になった。
大谷翔平が2ケタ勝利・2ケタ本塁打 歴史的偉業達成 2022-08-11アジア-社会fujishima 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(28)が8月9日、オークランドで行われたアスレチックス戦に2番・投手兼指名打者として先発し、6回無失点で今季10勝目を挙げ、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる同一シーズンでの「2ケタ勝利、2ケタ本塁打」の偉業を達成した。試合は5−1でエンゼルスが勝った。 大谷はこの試合で、3回には日米通算1,000奪三振に到達、7回にはライトスタンドに25号ソロホームランを放ち、メジャー通算118号となり、日本人大リーガーでイチロー(117本)を抜いて単独2位となった。ちなみに1位は松井秀喜の175本。