英紙タイムズによると、ロシアのプーチン政権に近い傭兵派遣会社と特殊部隊により、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対する暗殺が過去1週間で3回試みられたが、いずれも阻止された。ウクライナ当局関係者らの話として報じられた。
暗殺を企てたのは、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の傭兵とロシア南部チェチェの特殊部隊。ワグネルの要員は約400人に上るとされ、、6週間以上前から潜伏し、ウクライナ政府要人24人を標的にしている。暗殺阻止にあたり、両グループには死者が出ているという。暗殺計画に関する情報は、軍事侵攻に不満を抱くロシア情報機関・連邦保安局(FSB)関係者からもたらされたもよう。
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21年DV相談 最多の8万件超 リベンジポルノ1,628件で最多
警察庁のまとめによると、2021年に全国の警察でドメスティックバイオレンス(DV)の相談が8万3,042件(確定値)に上ったことが分かった。前年に比べ399件増え、2001年のDV防止法施行後の最多を更新した。
ストーカーの相談は1万9,728件で461件減少したが引き続き高水準。2021年8月施行改正ストーカー規制法で禁止された全地球測位システム(GPS)機器を悪用したケースは、施行後で延べ152件だった。
復讐のために相手の裸の写真などを流出させるリベンジポルノの相談は1,628件で最多を更新。被害者と加害者がインターネット上で知り合った事案が2割を占めた。
DV被害者の性別は女性74.8%、男性25.2%で、男性が増加傾向。30代が26.4%と最も多く、20、40代も20%台だった。ストーカー被害者は87.6%が女性。20代が最多。