経産省 中小企業のM&A仲介で悪質業者は補助金停止

経済産業省は、中小企業のM&A(合併・買収)の不適切な仲介を是正する。不当な手数料や買取価格など、中小企業の不利益なる取引を勧める悪質業者を補助金の対象から外す。
中小企業では経営者の高齢化と担い手不足でM&Aによる事業承継が有効な手段になっていることから、市場の健全化を急ぐ。日本経済新聞が報じた。

大阪府 EV用充電スタンド促進に整備費用1台最大65万円

大阪府は電気自動車(EV)の普及に向けて、充電スタンドを整備する商業施設などに、購入費用の一部を独自に1台当たり最大で65万円を補助する方針を固め、必要な経費500万円を府の新年度(令和4年度)予算案に計上する。
購入費用の4分の1を上限に、1台当たり急速充電器を設置した事業者には最大で65万円、通常の充電器を設置事業者には最大で15万円をそれぞれ支給するとしている。
充電スタンドを巡っては、国も購入費用の一部を補助する取り組みを行っており、府によると府が新設する制度と合わせて活用すれば、事業者の負担は費用全体の4分の1程度まで抑えられるという。

世界のコロナ累計感染者3億人突破 オミクロン株拡大が拍車

米ジョンズ・ホプキンス大のまとめによると、世界の新型コロナウイルスの累計感染者数が日本時間1月7日正午前に3億人を突破した。
累計1億人を超えた2021年1月下旬まで1年超、デルタ株が広がり2億人を突破したのは同年8月上旬でさらに約半年かかっているが、その後約5カ月で3億人に達した。感染力が強いとされる変異株、オミクロン株の拡大が感染者数の増加に拍車をかけている。この結果、世界の人口の約3.8%が感染した計算となる。死者数は累計で547万人を超えた。
累計感染者数を国別でみると、世界最多は米国の5,844万人と全体の約2割を占めている。以下、インド3,510万人、ブラジル2,232万人、英国1,410万人と続いている。

11月の消費支出1.3%減 4カ月連続マイナス 外食など不振

総務省が1月7日発表した2021年11月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は27万7,029円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.3%減少した。前年同月を下回るのは4カ月連続。新型コロナウイルスの新規感染者数は落ち着き人出は回復したが、外食や食品関連の消費は振るわなかった。前月比(季節調整済み)でも実質1.2%減だった。

政府 沖縄・広島・山口に「まん延防止等重点措置」適用へ

日本政府は1月6日、沖縄、広島、山口の3県に「まん延防止等重点措置」を適用することを決めた。7日に専門家による基本的対処方針分科会へ諮り、了承されれば政府対策本部で正式に決める。期間は1月9日から1月31日まで。重点措置の対象地域は、都道府県知事が市区町村など具体的な区域を決める。
重点措置の適用は2021年9月30日に、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を解除して以来だ。2021年10月に発足した岸田政権で初めてとなる。

年末年始利用者回復 関西私鉄5社52%増 航空2社も86%増

年末年始の鉄道および空の便の利用者が回復した。関西大手私鉄5社の年末年始(2021年12月31日~2022年1月3日)の定期外輸送人員数は、前年度比52.4%増と大幅に回復した。関西3空港を発着する空の便も全日空(ANA)と日本航空(JAL)の年末年始(2021年12月25日~2022年1月4日)の国内線旅客数は2社合計で同86%増えた。初詣や帰省などの移動が戻り、高速道路の利用」も新型コロナウイルス禍前の水準に近付いた。

中国・西安市 コロナ対策で4万人超を隔離 都市封鎖継続

中国メディアによると、中国中部の陝西省西安市は1月5日、新型コロナウイルスの感染拡大により、4日時点の隔離対象者が約4万2,000人に上ったと明らかにした。同市の人口は約1,300万人。2021年12月23日以降、実質的なロックダウン(都市封鎖)を続けており、解除のめどはたっていない。
中国は感染を完全に封じ込めようとする”ゼロコロナ政策”を敷いているが、局地的な感染が止まらない。2月開催の北京冬季五輪を目前に控え、中国政府は警戒感を強めている。

厚労省 入院隔離を宿泊・自宅療養可能に オミクロン対応で

厚生労働省は1月5日、現在、全員を入院隔離としている「オミクロン株」感染者の対応を、宿泊施設や自宅での療養を認める旨、自治体に通達した。急激な広がりを見せているオミクロン株への感染者増による医療のひっ迫を回避するためで、医師が入院の必要がないと判断すれば宿泊施設や自宅での療養が可能になる。

WHO 新型コロナ週間感染者数 過去最多の950万人超へ著増

世界保健機関(WHO)のまとめ(速報値)によると、新型コロナウイルスへの2021年12月27日からの1週間の新規感染者数が952万人と過去最多となった。これまでの最高は2021年4月に2週連続で記録した約570万人だったが、これを大幅に上回る数となった。年末年始で人の交流が活発になったことや、新たな変異株「オミクロン株」の急速な広がりによるものとみられる。