東京外国為替市場で4月13日、円相場が下落し、一時1ドル=126円31銭を付けた。これは2002年5月以来20年ぶりの円安ドル高水準。この一因は日銀の黒田総裁による金融緩和継続の発言。これにより、すでに段階的に金利引き上げを明言している米国との金利差が拡大するため、ドル買い・円売りが加速した。
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スケート小平奈緒が引退へ 10月に長野でラストレース
スピードスケート女子500mの2018年平昌冬季五輪金メダリスト、小平奈緒(35)が4月12日、長野市のエムウェーブで10月下旬に行われる全日本距離別選手権の500mを競技人生のラストレースとし、現役を引退する意向を表明した。
決断の理由について「以前から五輪は北京で最後かなと考えていた。スケートだけでなく、自分の人生を次に進めたい」とし、「こんなにたくさんの人と出会い、たくさんのことを学べるとは思っていなかった。本当に素敵なスケート人生だった」と振り返った。
出身地の長野県を拠点に活動してきた小平は、女子短距離で日本のエースとして長く活躍し、五輪には2月の北京まで4大会連続で出場。日本選手団主将を務めた平昌五輪での金メダルは、スピード女子の日本勢で初めての快挙だった。