新型コロナ世界の感染者 過去最多の1日あたり22.7万人

米国ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、7月9日の新規感染者数が約22万7,000人と過去最多を記録した。7月1日に記録した21万6,000人を上回ったほか、7日移動平均でも20万人弱に上り、右肩上がりで感染者の増加が続いている。
感染者が最も多い米国では7月10日の新規感染者は6万6,645人と過去最多となった。2番目に多いブラジルでも新規感染者が3日連続で4万人を上回り、高水準で推移している。このほか、インドで2万6,000人、南アフリカで1万3,000人、メキシコで7,000人とそれぞれ1日あたりの最多を更新しており、社会・経済活動の再開との両立の難しさを浮き彫りにしている。

コロナで売上高6兆6,582億円、利益4兆1,129億円消失 7/8時点

東京商工リサーチのまとめによると、7月8日までに新型コロナの影響や対応などを情報開示した上場企業は3,483社に達した。これは全上場企業3,789社の91.9%を占めている。
業績の下方修正は941社で、上場企業の4分の1(構成比24.8%)に達し、このうち262社が赤字だった。下方修正額のマイナス分は合計で、売上高が6兆6,582億円、利益も4兆1,129億円に上った。

コロナで売上高6兆6,582億円、利益4兆1,129億円消失 7/8時点

東京商工リサーチのまとめによると、7月8日までに新型コロナの影響や対応などを情報開示した上場企業は3,483社に達した。これは全上場企業3,789社の91.9%を占めている。
業績の下方修正は941社で、上場企業の4分の1(構成比24.8%)に達し、このうち262社が赤字だった。下方修正額のマイナス分は合計で、売上高が6兆6,582億円、利益も4兆1,129億円に上った。

令状なしで捜索可能に 香港政府「国家安全維持委員会」で決定

香港政府は7月6日、「香港国家安全維持法」の運用方針を決める「国家安全維持委員会」の初会合を開き、捜査の手続きを定めた具体的な規則を決定した。これにより規則は、令状がなくても操作を可能にするなど当局に異例の強い権限を与えているほか、国家の安全に危害を加えるインターネット上の情報についても、アクセスを制限できるとしている。こうした有無を言わせぬ強権的な、香港の”中国本土”化に、香港市民の不安や懸念はさらに強まるとみられる。

令状なしで捜索可能に 香港政府「国家安全維持委員会」で決定

香港政府は7月6日、「香港国家安全維持法」の運用方針を決める「国家安全維持委員会」の初会合を開き、捜査の手続きを定めた具体的な規則を決定した。これにより規則は、令状がなくても操作を可能にするなど当局に異例の強い権限を与えているほか、国家の安全に危害を加えるインターネット上の情報についても、アクセスを制限できるとしている。こうした有無を言わせぬ強権的な、香港の”中国本土”化に、香港市民の不安や懸念はさらに強まるとみられる。

在留外国人を一元的に支援する拠点を東京・新宿区にオープン

在留外国人や受け入れ企業、自治体への一元的な支援拠点「外国人在留支援センター(FRESC)」が7月6日、東京都新宿区四谷にオープンした。8つの期間からなり計約160人の職員が同じオープンスペースで、11の言語に対応できるという。
在留手続きはじめ、就労や法的な困りごと、人権侵害など多様な相談に対面や電話で応じる。開庁は平日午前9時~午後5時。
8機関は①出入国在留管理庁在留支援課②東京出入国在留管理局③東京法務局人権擁護部④法テラス(日本司法支援センター)⑤ジェトロ(日本貿易振興機構)⑥外務省ビザ・インフォメーション⑦東京労働局外国人特別相談・支援室⑧東京外国人雇用サービスセンター。
日本政府が掲げる「外国人材の受け入れ・共生のための総合的対策」の一環。

在留外国人を一元的に支援する拠点を東京・新宿区にオープン

在留外国人や受け入れ企業、自治体への一元的な支援拠点「外国人在留支援センター(FRESC)」が7月6日、東京都新宿区四谷にオープンした。8つの期間からなり計約160人の職員が同じオープンスペースで、11の言語に対応できるという。
在留手続きはじめ、就労や法的な困りごと、人権侵害など多様な相談に対面や電話で応じる。開庁は平日午前9時~午後5時。
8機関は①出入国在留管理庁在留支援課②東京出入国在留管理局③東京法務局人権擁護部④法テラス(日本司法支援センター)⑤ジェトロ(日本貿易振興機構)⑥外務省ビザ・インフォメーション⑦東京労働局外国人特別相談・支援室⑧東京外国人雇用サービスセンター。
日本政府が掲げる「外国人材の受け入れ・共生のための総合的対策」の一環。

都知事に小池氏再選 宇都宮氏らに圧勝 コロナ対策など課題山積

コロナ下の選挙戦となった東京都知事選挙が7月5日投開票され、現職の小池百合子氏(67)が開票直後、早々と再選を決めた。元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)や、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)らを得票数で圧倒した。
ただ、”withコロナ”時代の新型コロナウイルスの感染者抑制対策と経済対策、東京五輪・パラリンピックの簡素化・開催など課題は山積。日本の首都・東京都知事としての2期目、その手腕が問われる。

都知事に小池氏再選 宇都宮氏らに圧勝 コロナ対策など課題山積

コロナ下の選挙戦となった東京都知事選挙が7月5日投開票され、現職の小池百合子氏(67)が開票直後、早々と再選を決めた。元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)や、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)らを得票数で圧倒した。
ただ、”withコロナ”時代の新型コロナウイルスの感染者抑制対策と経済対策、東京五輪・パラリンピックの簡素化・開催など課題は山積。日本の首都・東京都知事としての2期目、その手腕が問われる。

インドネシアの新型コロナの累計感染者数5万6,385人

日本貿易振興機構(ジェトロ)などによると、インドネシア保健省のまとめで6月30日時点の同国全体の新型コロナウイルスの感染者数は、累計で5万6,385人に上っている。主要地域の動向をみると、ジャカルタ特別州は1万1,424人、東ジャワ州が1万2,136人、西ジャワ州3,218人、バンテン州1,453人などと続いている。
同国ではまだ感染者の抑え込みには至っておらず、経済活動の制限措置が出されている。ジャカルタ特別州では7月1日、アニス・バスウェダン知事が大規模経済活動制限(PSBB)の移行期間を14日間延長すると発表した。延長期間は7月3~16日。同州内のほとんどの地域で感染は落ち着き安定しているが、一部地域で広がっていることから、この措置を決めたとしている。
同州は6月5日からPSBBの移行期間フェーズ1として従業員数や収容人数の50%を上限として事業所、レストラン、小売店などの営業を認めている。今回の措置で緩和とはならず、引き続き50%が活動の上限となる。