中国7〜9月期GDP減速 4.6%増 低迷不動産が”重し”

中国国家統計局のまとめによると、2024年7〜9月期の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質で前年同期比4.6%増にとどまった。1〜3月期の5.3%、4〜6月期の4.7%から2四半期連続で伸び率が縮小し、景気減速が浮き彫りになった。
小売売上高の伸び率は、GDPの伸び率を下回り続けており、関連産業を含めるとGDPの約4分の1を占めるとされる不動産市場の低迷が”重し”となっている。9月の主要70都市の住宅価格は、市場の実勢が反映されやすい中古が全70都市で値下がりしている。

大阪ガス インドの都市ガス事業に鴻池運輸の参画を発表

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は10月18日、同社が推進するインドにおける都市事業に鴻池運輸(大阪本社:大阪市中央区)が新しく参画すると発表した。大阪ガスの子会社、OSAKA GAS SINGAPORE PTE.LTD.が保有する日系コンソーシアムの株式の一部を鴻池運輸に譲渡することで実現する。 鴻池運輸はガス事業に関わる物流やエンジニアリングなどの事業ノウハウを通じて、インドにおける都市ガス事業を促進する。

女性役員いぜん少ない16.8% 東証プライム上場 経団連

経団連が上場する会員企業を対象に行った女性役員の実態調査(7月1日時点)によると、全役員に占める女性の割合は東証プライム企業で前年比2.7ポイント増の16.8%とどまった。女性の割合は増えているが、2030年に30%とする政府目標には遠く、日本企業の男性偏重が改めて浮き彫りになった。調査は会員企業約1,500社を対象に実施した。

米モデルナ 日本でコロナ・インフル混合ワクチンも生産へ

米国の製薬大手モデルナのステファン・バンセルCEO(最高経営責任者)は10月17日、神奈川県藤沢市の湘南ヘルスイノベーションパーク(所在地:湘南アイパーク)で記者会見し、同施設内でメッセンジャーRNA(mRNA)製品を製造することを明らかにした。同社は経済産業省から補助金を受け、湘南アイパーク内で今後、「数年以内に複数のmRNA製品を日本で販売したい」と述べた。同施設ではすでに国内で普及するmRNAの新型コロナワクチンに加え、RSウイルスワクチン、インフルエンザウイルスと新型コロナの混合ワクチンなどの新製品も製造する計画という。

スバル 燃費2割向上の新型SUV「クロストレック」HV

SUBARU(スバル)は10月17日、エンジンとモーターを動力源とする次世代のハイブリッドシステム「ストロングハイブリッド」を採用したSUV(スポーツ用多目的車)「クロストレック」の先行予約を開始した。新ハイブリッドシステムの採用により燃費が、現行機種と比べて約2割向上した。価格は12月に公表予定。航続距離は従来のハイブリッド車(HV)と比べて1.5倍に伸び、満タンにすれば1,000km以上走れる。

TOYO タイでバイオエチレン製造設備の基本設計を受注

東洋エンジニアリング(本社:千葉県習志野市、以下、TOYO)は10月16日、タイのBraskem Siam Company Limited(ブラスケム・サイアム)から、エタノール由来のバイオエチレン製造設備の基本設計業務を受注したと発表した。この業務は当プロジェクトの最終投資決定に関わる重要なステップとなる。
バイオエチレンプラントの建設地はタイ・ラヨン州、生産能力は年間約20万トン。2025年完了予定。

一期一会 今年最大級の天体ショー「紫金山・アトラス彗星」

全国各地で2024年最大級の天体ショー「紫金山(しきんざん)・アトラス彗星」が観測されている。条件が良ければ10月20日ごろまでは、肉眼で観測できる可能性があるという。
国立天文台によると、この彗星は2023年1月、中国の紫金山天文台が最初に発見し、その後、南アフリカにある小惑星の衝突警報システム「アトラス」の望遠鏡が確認。紫金山・アトラス彗星と命名された。水やチリが集まる太陽系の果てにある領域「オールトの雲」から飛来したとみられる。いずれ太陽系外に出て、二度と戻ってこないと推測され、秋の夜空を飾る”一期一会”の天体ショーとして話題となっている。

JR東日本 RATP Devとフィリピンの鉄道入札で協力覚書

JR東日本は10月16日、パリ交通公団の子会社、RATP Devとの間で、フィリピンの南北通勤鉄道事業の入札に向け協力することで覚書を締結したと発表した。
両社は、マニラ首都圏に近接する州を加えたメガマニラ圏の移動ニーズに応える高品質な輸送サービスを提供するため、同鉄道の運行および維持管理事業の競争入札で協力する。南北通勤鉄道はクラーク国際空港〜マニラ首都圏〜カランバ市を南北に結ぶ総延長147kmの新規鉄道路線。