セブン&アイ “非コンビニ”31社を分離「ヨークHD」新設

セブン&アイ・ホールディングス(HD)は10月10日、祖業のイトーヨーカ堂を含むスーパーマーケット事業や外食事業など31社を分離・統括する100%出資の中間持株会社「ヨーク・ホールディングス」(所在地:東京都千代田区)を11日付で新設すると発表した。採算が取りにくい事業を分離し、主力のコンビニエンスストア事業に注力する。これに伴い、社名を来年に「セブンーイレブン  コーポレーション」に変更する方針も発表した。
分離するのはイトーヨーカ堂のほか、ヨークベニマル、デニーズの運営会社、ロフト、赤ちゃん本舗など。

藤田菜七子 騎手引退 女性騎手でG1騎乗 重賞も制覇

日本中央競馬会(JRA)は10月11日、藤田菜七子騎手(27)(美浦)の現役引退を発表した。通信が禁じられている競馬場の宿泊施設のスマートフォンを複数回持ち込み使用していたとして、騎乗停止となっていた。JRAが10日、裁定委員会を開いて処分を検討する方針を伝えると、本人が引退の意向を示した。
藤田騎手は、2016年に16年ぶりのJRA新人女性ジョッキーとしてデビュー。中央通算166勝を挙げている。2019年にはG1レースにも騎乗し、女性で初めて中央競馬の平地重賞も制覇している。

”核廃絶は人類の課題”ノーベル平和賞受賞で被団協が会見

ノーベル平和賞に決まった日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員、田中煕巳さん(92)らが10月12日、東京都内で記者会見した。受賞決定の報から「一夜明けて、やはり本当なんだとうれしくなった」と田中さんは満面に笑みを浮かべ、受賞の喜びを口にした。一方で、被爆者らの減少や高齢化が進む中、改めて「核兵器をなくすのは人類の課題」と訴えた。

大山のぶ代さん死去 90歳「ドラえもん」の声26年間

テレビアニメ「ドラえもん」で、ドラえもんの声を26年間務めた声優で俳優の大山のぶ代(本名・山下羨代=やましたのぶよ)さんが9月29日、老衰で亡くなった。90歳だった。告別式は近親者で済ませた。
東京都出身。俳優座養成所を経て俳優となり、テレビドラマに出演。声優としてはテレビアニメ「サザエさん」で初代・磯野カツオ役を演じた。ただ、一躍、声優として大きな飛躍となったのが「ドラえもん」との出会いだった。1979年の放送開始以来、2005年に水田わさびさんと交代するまで26年間にわたり、子どもたちに夢を与え続けた。

ドジャース リーグ優勝決定S進出, 山本 ダルとの対決制す

米大リーグ10月11日、ナ・リーグの地区シリーズ第5戦が行われ、大谷と山本が所属するドジャース(西地区1位)が、ダルビッシュと松井が所属するパドレス(同2位)を2−0で破り、対戦成績を3勝2敗として3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。この結果、千賀が所属するメッツ(東地区3位)と対戦する同シリーズは13日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで開幕する。
ドジャースとパドレスの第5戦は、ポストシーズンで史上初めて日本人投手が先発し、投げ合う息詰まる投手戦となった。山本は5回2安打無失点、ダルビッシュは6回2/3を3安打2失点に抑え安定したピッチングをみせたが、与えた3安打のうち2本がソロホームランだった。

首相「力による現状変更 許されぬ」東アジア首脳会議

日本、米国、中国、韓国や東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国などによる東アジア首脳会議(EAS)が10月11日、ラオスの首都ビエンチャンで開かれた。石破首相は、中国やロシアを念頭に「力や威圧による一方的な現状変更の試みを許容してはならない」と述べ、法の支配に基づく事由で開かれた国際秩序の維持・強化を訴えた。今回の一連の外交日程で、石破首相は岸田前首相の外交路線を踏襲する姿勢を示し、同首相の持論「アジア版NATO(北大西洋条約機構)」には全く言及しなかった。
同会議には石破首相のほか、中国の李強首相、米国のブリンケン国務長官、ロシアのラブロフ外相らが出席した。

奈良のシカ 観光客のケガ相次ぎ「厳重注意」9月43件

奈良県・奈良公園で国の天然記念物「奈良のシカ」が観光客を負傷させる事故が相次ぎ、保護団体と奈良県、市などは10月10日、シカの扱いについて、これまでの「注意」より警戒レベルの高い「厳重注意」情報を初めて出した。保護団体「奈良の鹿愛護会」によると、シカの角で観光客が足などを突かれる事故が9月だけで前年同月比2.5倍の43件発生し、救急搬送も10件あった。秋が深まる時期の雄シカは発情期で気性が荒い。雄シカの個体数が増加している可能性が高いという。

川崎重工 米に鉄道車両5,000両 45年かけ到達 記念式典

川崎重工業は10月9日、米国で納入した鉄道車両が累計で5,000両を超えたことを記念し、ニューヨーク市近郊の工場で式典を執り行った。車両は米国各地の地下鉄路線などに導入され、とくにニューヨークの地下鉄ではシェアが約40%に達するという。同社は1979年に米国市場に進出し、2024年9月下旬に節目の5,000両に到達した。