パナソニック SUBARU, マツダ向けEV電池工場で協業加速

パナソニックホールディングスは9月6日、SUBARUやマツダとの間でEV(電気自動車)向けのバッテリー工場の建設や、基幹部品の供給などで協業を加速していくと発表した。これに伴う3社の投資額は合わせて5,460億円に上り、この3分の1は国が補助するとしている。
発表によると、パナソニックHDの子会社、パナソニックエナジーがSUBARUと共同で2028年度までに群馬県大泉町にEV向けのバッテリー工場を建設する。またマツダとの間では、2027年度以降に導入予定のマツダのEVへのバッテリー搭載を見据え、大阪市住之江区や大阪府貝塚市にあるパナソニック工場の生産ラインを強化する。

上地, 木村各2冠, 小田最年少金, 杉浦2大会連続金 パリ・パラ

パリ・パラリンピックで日本勢の金メダルラッシュが続いている。車いすテニス女子シングルスで、上地結衣はこれまで勝てなかったオランダのディーデ・デフロートを4−6、6−3、6−4で破り、男女通じ日本勢初のダブルスとの2冠を達成した。競泳の男子100mバタフライ(視覚障害S11)で木村敬一は2連覇し、50m自由形と合わせ2冠に輝いた。
車いすテニス男子シングルス決勝で、18歳の小田凱人がアルフィー・ヒューエット(英国)を6−2、4−6、7−5で下して初出場で金メダルを獲得した。自転車女子個人ロードレース(運動機能障害C1〜3)の女子で53歳の杉浦佳子が2連覇し、自身が持つ日本選手最年長金メダル記録を更新した。
柔道女子57キロ級(弱視)決勝で広瀬順子がウズベキスタン選手を下して優勝した。柔道女子の日本勢の制覇は初めて。柔道男子73キロ級(弱視)決勝で瀬戸勇次郎はジョージアの選手を破り、金メダルを手にした。

立憲民主党代表選告示 野田, 枝野, 泉, 吉田の4氏が立候補

立憲民主党の代表選が9月7日告示され、野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美(52)の4氏が立候補を届け出た。次期衆院選を見据え、23日の投開票まで17日間、党員以外にも政策論争をアピールする。1回目の投票で過半数のポイントを得た候補者がいない場合、上位2人の決選投票となる。
争点は①次期衆院選での野党関連携のあり方②党として掲げる政権交代に向けた経済、エネルギー、外交・安全保障など主要政策に対する姿勢③与党の政策に対する対抗軸の明確な打ち出しーなど。

シャープ EV事業へ参入 鴻海精密工業と共同開発, 販売

シャープは9月6日、東京都港区で開いた事業説明会でEV(電気自動車)の開発や販売に乗り出すことを明らかにした。EV事業への本格参入を打ち出している親会社、鴻海精密工業のEVの車台(=プラットフォーム)を活用して、シャープは車の企画や設計などを手掛け、数年後をめどに販売したいとしている。これに合わせて9月17日から東京都内で行われる催しで、EVのコンセプトモデル(ミニバン)を公開する。同社では、消費者の生活に根付いたものをつくり、EVで顧客の利便性を上げていきたいとしている。

高速実験炉「常陽」茨城県, 大洗町が再稼働を事実上認める

国が実用化を目指す次世代原子炉の一つで、プルトニウムを利用する高速炉の国内唯一の実験施設「常陽」について、地元の茨城県と大洗町は再稼働に必要な安全対策工事の開始を了解し、事実上、再稼働することを認めた。事業者の日本原子力研究開発機構は、原子炉の冷却や事故対策などの安全対策工事を行ったうえで、2026年度半ばの再稼働を目指している。
常陽は、原発の使用済みの核燃料から取り出したプルトニウムを再び燃料に使う高速炉を開発するための小型の実験炉。

経産省 EV向け蓄電池製造, 資材, 装置などに3,500億円補助

斎藤健経済産業相は9月6日、トヨタ自動車、日産自動車などによる電気自動車(EV)向け蓄電池の製造に最大3,479億円を補助すると発表した。トヨタ、日産のほか、パナソニックホールディングスが、SUBARUとマツダとそれぞれ組んで実施する蓄電池生産や、部資材や製造装置を手掛ける企業の増産も補助対象とする。
各社による投資額は合計で1兆70億円となり、経産省はその3分の1程度を補助する。

BMW 28年に初の量産FCVを販売 トヨタと水素で全面提携

ドイツの自動車大手BMWは9月5日、脱炭素に向け、CO2を排出しない燃料電池車(FCV)の開発で、独自のFCV「MIRAI(みらい)」を持つトヨタ自動車と全面提携すると発表した。BMWは2028年に初となる量産FCVの販売を始める計画。両社は3日に全面提携に向けた基本合意書(MOU)を交わした。

秋の味覚ベニズワイガニ漁解禁 兵庫・香住漁港で初競り

日本海に秋の訪れを告げるベニズワイガニ漁が9月1日解禁され、兵庫県香美町の香住漁港で5日早朝、漁から戻った漁船で水揚げが行われた。初日の水揚げ量はおよそ10トンで、昨年の24トンと比べ大幅に減少した。その後、港近くの競り場では大きさや重さなどを基準に選別された後、鐘の合図とともに初競りが始まった。その結果、最も高いものはご祝儀相場で1匹50万円の値が付いた。

25年万博会場最寄りの大阪メトロ「夢洲駅」25年1/19開業

大阪市の横山市長は9月5日、大阪・関西万博の会場の最寄り駅として新たに設置される大阪メトロの「夢洲駅」が2025年1月19日に開業すると発表した。同駅は4年前から建設が進められてきたが、工事や検査が順調に進み、大阪市などによると予定より2週間ほど早い開業となる。
大阪メトロによると、夢洲駅は万博の開催期間中は1日最大で13万人規模の利用が見込まれている。

大阪うめきた2期「グラングリーン大阪」9/6先行開業

JR大阪駅北側の再開発地区、うめきた2期「グラングリーン大阪」が9月6日午前、先行開業した。開発テーマに「みどりとイノベーションの融合拠点」を掲げ、4.5haの広大な緑地公園を中心に商業施設やホテル、オフィスやタワーマンションの整備も進み、「大阪最後の一等地」に職住一体の街づくりが進められている。今回、北街区と複合ビルと公園エリアの一部が開業した。2025年春には南街区の複合ビルも開業し、2027年に全面開業を予定、その時点で年間5,000万人の来場者が見込まれている。
グラングリーン大阪は、2013年に開業したうめきた1期地区「グランフロント大阪」に続く、旧梅田貨物駅跡地「うめきた地区」再開発プロジェクトの第二弾。このプロジェクトには三菱地所、積水ハウス、阪急電鉄、オリックス不動産など9事業者が参画している。グラングリーン大阪の総事業費は約6,000億円で、1期も合わせると1兆数千億円に上る。