総務省消防庁のまとめによると、7月に熱中症により医療機関に救急搬送された人は全国で4万3,195人に上った。昨年7月の約1.2倍で、データがある2008年以降で過去2番目に多かった。また、30都府県で計62人の死亡が確認された。
救急搬送者を症状別にみると、3週間以上の入院が必要な重症者は1,110人、短期入院が必要な中等症は1万4,216人。年齢別では65歳以上の高齢者が2万5,469人で過半数を占めた。都道府県別では東京が4,227人で最多、以下、大阪3,342人、愛知2,950人と続いている。
「スシロー」8/21 中国・北京市に初出店 初の個室設置
FOOD&LIFE COMPANIES(本社:大阪府吹田市)は8月21日、中国・北京市で初めて回転すし「スシロー」の店舗を開業する。北京市中心部の大型ショッピングセンター内で「西単大悦城店」を開業する。客席は234席で、店舗面積は約500㎡。すしは一皿10〜28元(約200〜570円)。
スシローとして中国初となる個室を設けた。10人部屋を2部屋、6人部屋を2部屋それぞれ設置している。利用料金は10人部屋が50元、6人部屋が25元。同店舗では回転レーンにすしを流さず、各テーブルに設置した大型モニター上に回転レーンを再現する「ジロー」を導入。モニター上に流れるすしをタッチして注文すると客席に商品が届く仕組み。
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奥村組 木造ハイブリッド構造の自社寮に「CELBIC」採用
奥村組(本社:大阪市阿倍野区)は8月19日、CELBIC研究会(ゼネコン13社の共同研究会)で開発した環境配慮型BFコンクリート「CELBIC(セルビック)」を、現在進めている自社寮(所在地:埼玉県川口市、部屋数:60室)の基礎・地中梁に採用したと発表した。これにより、躯体工事におけるCO2排出量を削減する。
セルビックはコンクリート材料として普通ポルトランドセメントの一部を「高炉スラグ微粉末」で代替することにより、セメントの製造過程におけるCO2排出量を削減するコンクリートで、建物の部位により使用率を10〜70%範囲で使い分けることができる。今回は普通ポルトランドセメントを用いた場合と比べ約63%CO2排出量(約45トン)を削減することができるという。