林芳正官房長官は7月5日、中国の海洋調査船「向陽紅22」が6月、日本最南端の沖ノ鳥島北方の太平洋に位置する日本の大陸棚・四国海盆海域に、中国側から事前の説明がないまま、小型ブイを設置していたことを明らかにした。日本側は同調査が東シナ海を航行している段階から動向を監視し、活動目的の詳細な説明を求めていたが、説明があったのはブイ設置後だった。
中国のブイを巡っては、昨年7月、沖縄県・尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内でも「中国」と記載されたブイを設置しており、日本政府が即時撤去を求めていた。
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異業種4社 ダブル連結トラック活用,往復運送の取り組み開始
サントリーホールディングス(本社:大阪市北区)、ダイキン工業(本社:大阪市北区)、鴻池運輸(本社:大阪市中央区)、NEXT Logistics Japan(本社:東京都新宿区、以下NLJ)は7月4日、持続可能かつ生産性の高い物流に実現に向け、ダブル連結トラックを活用した異業種製品輸送の往復輸送の取り組みを7月8日より開始すると発表した。
サントリーの拠点(山梨県)から関西方面への製品輸送と、ダイキンの拠点(滋賀県)から関東方面への製品輸送でダブル連結トラックを活用する。鴻池運輸の島田金谷スイッチセンター営業所(静岡県)を発着地としてドライヴァーを交替する。これにより、ドライバーの労働環境の改善が見込まれるほか、CO2排出量は10トントラック2台での輸送時と比べ、年間約35%削減できる見込み。