ロシアのウクライナ侵略が始まってから11月19日で1,000日目となった。侵略の長期化に伴い、ウクライナでは被害が拡大し、国連によると1,000日間の民間人の犠牲者は子供600人以上を含む、少なくとも1万2,164人に上っている。さらにウクライナに厳しい現実が控えている。ウクライナを支えてきた米国は、来年1月に支援に否定的なトランプ次期大統領が就任するからだ。ウクライナの危機感は強まっている。
G20首脳宣言「反保護主義」明記せず ”機能不全”の様相
主要20カ国・地域首脳会議が11月18日、ブラジル・リオデジャネイロで開幕し、首脳宣言を採択した。米国のトランプ次期大統領の2025年1月の返り咲きを控え、首脳らからはトランプ氏が掲げる関税引き揚げなど保護主義的な製作を警戒する声が出ていたが、首脳宣言に「反対」は明記されず、意思は反映されなかった。
宣言は、世界貿易機関(WTO)を中核とする「ルールに基づく、公正で、開かれた多角的貿易体制確保」の必要性に言及するにとどめられた。ウクライナ情勢についても「人的被害や食料、エネルギー安全保障等に関する悪影響を強調する」との表明にとどまった。その結果、ウクライナを侵略するロシアに対する非難や、保護守護への反対を明記しない中身の乏しい文書となった。
欧米と中露、新興・途上国「グローバル・サウス」で構成され、”世界の縮図”ともいえるG20は、それぞれの思惑が交錯して、いずれもが納得感の得られない結論しか出せず、安全に”機能不全”に陥っている。
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谷川俊太郎さん死去 92歳「二十億光年の孤独」「生きる」
日本の現代詩を代表する詩人で、作品「二十億光年の孤独」はじめ、「生きる」「朝のリレー」、そして英国の伝承童話の訳詩集「マザーグースのうた」(日本翻訳文化賞)、「ことばあそびうた」「わらべうた」など、ひらがなを使った子供向けの詩も数多く手掛けた谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)さんが11月13日、都内の病院で老衰のため亡くなった。92歳だった。
1931年、哲学者・谷川徹三の一人息子として生まれた。東京都立豊多摩高校在学中に書きためた詩のノートを父親が三好達治に見せたのがきっかけ、20歳のとき「二十億光年の孤独」を出版した。詩集に「六十二のソネット」「愛について」などの作品がある。このほか多才で、アニメ「鉄腕アトム」の主題歌はじめ、ラジオドラマのシナリオや戯曲も執筆した。