ロイター通信によると、日産自動車(本社:横浜市西区)は6月21日、中国浙江省常州市の合弁会社、東風日産の常州工場の生産を停止したと明らかにした。生産能力の適正化の一環で、新エネルギー車(NEV)の変革への対応や中国市場での競争力強化に注力する考え。
オーバーツーリズム防止・抑制へ モデル地域を選定へ 観光庁
競馬の宝塚記念 ブローザホーンG1初勝利 前半戦代表に
イオンリテール 廃棄の未利用魚「あかえい」メンチカツ発売
沖縄戦から79年「慰霊の日」 戦没者総数24万2,225人に
大和ハウス バンコクのホテル開発に参画 25年3月開業
ダイハツ 新潟・三条市と介護事業所の共同送迎で連携協定
シン・エナジー 未利用材活用の生野銀山バイオマス発電所
ホンダ 50cc「原付き」25年5月生産終了 排ガス規制強化で
西松建設, 奥村組 シンガポールLTAから鉄道工事共同受注
西松建設(本社:東京都港区)と奥村組(本社:大阪市阿倍野区)は6月21日、シンガポール陸上交通庁(LTA)から同国の国内8路線目となる地下鉄MRTクロスアイランド線第2期工事のうち、CR210工区(ジュロンレイク・ディストリクト駅とウエスト・コースト駅の間のトンネル建設工事、総延長約4.8km、2.4km×2本)を共同で受注したと発表した。
契約金額はJV全体で約281億円、うち西松建設分約169億円、請負比率:西松建設60%、奥村組40%。工期は2024年6月20日〜2032年6月30日。
この工事は複合地盤であるジュロン層を掘削するトンネル工事。また掘削距離が長いため各トンネルをつなぐ連絡坑が10カ所計画されており、短い工期でトンネル掘削および連絡坑工事を平行して行う。クロスアイランド線の第2期工事は、シンガポール中央部に新設されるターフシティ駅からジュロンレイク・ディストリクト駅までの全長約15km全6駅の区間となり、2032年の開業を予定している。