エーザイ(本社:東京都文京区)は7月24日、高齢者の見守りサービスを手掛けるエコナビスタ(本社:東京都千代田区)と業務提携すると発表した。
高齢者施設で入居者の脳の健康度を測定するなどし、認知症の早期発見を目指す実証実験を始める。エコナビスタの認知症予測AIや、エーザイが開発した脳の健康度を測定する「のうknow」などのツールを高齢者施設に提供する。これらのツールの利用を通して、入居者が自身の認知機能の変化に気づくなど、認知症の早期発見を促すモデルの構築を目指す。
サッカーパリ五輪男子 パラグアイに5−0 白星発進
24年度最低賃金 全国平均1,054円 上げ幅50円は過去最大
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京都・祇園祭 後祭で山鉾11基が巡行 前祭とは逆ルートで
京都・祇園祭は7月24日、四条通〜河原町一帯の京都市内中心部で後祭の、前祭の巡行(17日)とは別の、それぞれ豪奢な山鉾11基による巡行が行われた。午前9時半ごろ、先頭の橋弁慶山が前祭とは逆のルートで出発。四条河原町の交差点では話題にされる「鉾」の「辻回し」ほか、「山」が90度、方向転換する「辻回し」がみられた。男衆らが小型の山を肩に担ぎ、威勢の良い掛け声で回転させた。見物客は前祭とはまた別の、精緻な図柄の前懸けや躍動感ある人形が飾り付けられた山鉾に見入っていた。
京都・祇園祭の山鉾巡行は、かつての「伝統を重んじるべきべきだ」との考え方のもと、2014年から古式に則って前祭(7月17日)と後祭(7月24日)に分けて実施されている。
能登地震の災害関連死19人追加認定 石川県の犠牲者318人に
23年の大麻摘発最多大幅更新の6,703人, 30歳未満が7割
首都圏上半期の新築マンション発売数 4年ぶり1万戸割る
不動産経済研究所のまとめによると、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の今年の」1〜6月(上半期)に発売された新築マンションの戸数は前年同期比13.7%減の9,066戸となり、4年ぶりに1万戸を割り込んだ。建設費の高騰や人手不足を背景に、東京23区を中心に開発を見合わせる動きが出ている。都府県別にみると、千葉県で19.8%、神奈川県で10.6%それぞれ増えた一方、価格が高騰している東京23区では32.3%の大幅減となり、全体を押し下げた。
首都圏の上半期の1戸あたりの平均価格は7,677万円と、過去最高だった昨年に次ぐ水準となった。このうち東京23区は1億855万円となり、昨年より2,000万円余り下落したものの、2年連続で1億円を超えた。