国立感染症研究所などによると、10月22日までの1週間に全国およそ5,000カ所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、2万6,000人余増え8万1,160人となった。1医療機関あたりでは前の週の1.48倍となる全国で16.41人で、このデータを元に推計されるこの1週間の全国の患者数はおよそ54万4,000人となっている。
地域ごとにみると、愛媛県が39.90人と「警報レベル」となっているほか、千葉県、埼玉県、福島県、兵庫県など全国30の都府県で「注意報レベル」となっている。
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大阪府 早くもインフルエンザ「注意報レベル」超え発表
大阪府は府内のインフルエンザの患者数が増えて、「注意報レベル」を超えたと発表し、手洗いなどの感染対策の徹底や、インフルエンザワクチンの接種の検討などを呼び掛けている。
府によると、10月22日までの1週間に府内の305の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は3,438人で前の週と比べて903人増えた。この結果、1医療機関あたりでは11.27人となり、府は基準となる10人を上回ったことから、今後4週間以内にインフルエンザの大きな流行が起こる恐れがあるため「注意報レベル」を超えたと発表した。吉村知事は、インフルエンザは通常なら12月の年末にかけて、1、2月が流行期だが、今年はかなり早く「注意報の状況に入った」としている。