農林水産省がまとめた2023年の一番茶の統計によると、荒茶(摘んで蒸した後で乾燥させた茶葉)生産量で、静岡県、鹿児島県、三重県、京都府、埼玉県の主産地でトップだった気候が安定し、比較的恵まれていた2022年と比べ、2023年は主産地全体での生産量は減少した。ちなみに静岡県の荒茶生産量は前年比14%減の9,060トンだった。
中国の団体旅行解禁で広東省から第一陣が関西空港に到着
7月近畿マンション価格4.1%高の5,188万円 バブル期以来の高水準
子育て世帯 22年に初の1,000万世帯割れ 前年から82万世帯減少
7月消費者物価指数3.1%上昇 3%超え11カ月続く
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7月首都圏マンション平均価格55.8%高の9,940万円 過去最高
不動産経済研究所(本社:東京都新宿区)のまとめによると、7月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の新築マンションの1戸あたりの平均価格は、前年同月比55.8%高の9,940万円となり、7月単月としては過去最高だった。このうち東京23区は同84.8%高の1億3,340万円。23区で売り出された物件の約半数が1億円を超え、全体価格を引き上げた。
首都圏の発売戸数は同14.2%増の2,591戸で、9カ月ぶりにプラスに転じた。地域別にみると、東京23区が同49.3%増の1,542件と全体をけん引した。初月の契約率は74.8%と好・不調の目安である70%を2カ月ぶりに上回った。23区はは同21.2%上昇し81.5%と高水準だった。
阪急電鉄 新大阪ー関西空港の直通運行を検討 31年連絡線開業で
凸版印刷 水素エネルギー市場へ独自方式で電極部材の生産参入
凸版印刷(本社:東京都文京区)は8月17日、水素エネルギー市場への参入に向けて、世界初となる独自の製造方式による、触媒層付き電解質膜(CCM)/膜電極接合体(MEA)の生産設備を高知工場(所在地:高知県南国市)へ導入したと発表した。これにより、高性能、高品質なCCM/MEAの量産が可能となり、8月より販売開始する。
CCM/MEAは、水素を製造する水電解装置、水素の貯蔵や運搬に関する電解槽、そして水素を利用する燃料電池において中核となる重要な部材で、水素社会の実現には不可欠なエネルギー変換デバイス。同社は今後、同事業の成長とともにCCM/MEA設備の増強を図り、2028年に同事業で年間売上高100億円を目指す。