航空各社は12月22日、12月28〜1月3日の年末年始の1週間に大阪空港(伊丹)、関西空港、神戸空港の3空港を発着する国内線の予約状況を発表した。全日本空輸(ANA)は3空港で昨年同期に比べ1.1%少ない20万3,800人、日本航空(JAL)は大阪と関西で1.4%少ない15万6,400人、ピーチ・アビエーションは関西で9.3%少ない5万2,500人、スカイマークは神戸で1%多い5万1,000人だった。大手2社が昨シーズンをやや下回った点について、年が明けた1月6日から3連休も予約が多く、それぞれの休みに合わせて予約が分散したためではないかとしている。
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政府 マイナ保険証移行で健康保険証を24年12/2に廃止
政府は12月22日、現行の健康保険証を2024年12月2日に原則として廃止すると決めた。新しい健康保険証は発行をやめる。マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」に移行して効率的な医療につなげる。
ただ、2024年12月2日以降も、1年間は現行の保険証を使える経過措置期間を設ける。有効期限が先にくる場合は、それまでを利用期限とする。マイナカードを持っていない人も医療機関で保険診療を受けられるよう保険資格などを記した資格確認書を発行する。有効期間は国民の不安払拭のため、最長5年までを認める。申請がなくても届く仕組みとする。
ちなみにマイナ保険証の利用率は2023年10月時点でおよそ4.5%にとどまっている。