北海道・札幌の冬の風物詩「第73回さっぽろ雪まつり」が2月4日、開幕した。新型コロナウイルス禍で、2021、2022年は映像配信などオンラインのみで実施で、会場開催は3年ぶり。メインは市中心部の大通公園とすすきのの2会場で、11日まで8日間にわたり開催される。会場には日本ハムの新庄剛志監督をモチーフにした雪像や、恐竜、ムカワリュウとティラノサウルスが向かい合った巨大な雪像など、およそ160基の氷雪像を展示。期間中に200万人前後の観客の来場が見込まれている。
派遣社員の平均時給1,413円 IT系1,989円,昇給は24%
エン・ジャパン(本社:東京都新宿区)は1月31日、運営する派遣情報サイト『エン派遣』上で、現在働いている人を対象にアンケート調査を行った「派遣の給料・時給」の結果を発表した。調査は2022年12月2日〜2023年1月2日に実施。815名から回答を得た。
この概要は①平均時給について、派遣を本業としている人は1,444円、副業の人は1,331円で、平均1,413円②職種別では「IT・エンジニア系」が1,989円で最高、「医療・介護・福祉・教育系」が1,657円、「オフィスワーク・事務系」が1,453円、「営業・販売・サービス系」が1,367円③月収について、派遣を本業としている人で最も多いのは「15万〜20万円未満」。副業の人は「5万〜10万円未満」④前年同期より「給料がアップした人」は24%、「変わっていない」61%⑤給料アップの要因について、第1位は「時給の高い仕事への転職」45%。
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40歳以上の53.4%「フレイル」新田ゼラチンが調査
新田ゼラチン(本社:大阪府八尾市)は2月1日、全国の40歳以上の男女600人を対象に行ったアンケート調査の結果を発表した。「フレイル」とは、健康な状態から要介護状態に陥るまでの中間的な段階で、運動機能や認知機能等の低下により生活に支障が出ること。
調査結果の要点は①コロナ禍で在宅時間が増えた人が感じている課題は「運動不足」が56.5%で1位②1年前より68.7%が「体の健康を意識」、59.7%が「心の健康を意識」するようになった。③40歳以上の53.4%が「フレイル」または「プレフレイル」に該当④「フレイル」の認知度はわずか11.0%⑤地域別で「フレイル」が最も多かったのは「関西」。「フレイルフリー」が多いのは「九州・沖縄」⑥40歳以上の70.2%が適切な運動を実施できていない⑦「フレイル」の86.5%が「将来の体の健康に不安」、79.0%が「将来の心の健康に不安」⑧将来「誰にも頼らず自分で何でもできる」ことを理想とする人が50.8%−−など。
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住友林業 インドネシアでマングローブ保全事業開始
住友林業(本社:東京都千代田区)は1月31日、インドネシア・カリマンタン島で9,738haのマングローブの森林を保有・管理するPT.BINA OVIVIPARI SEMESTA(本社:インドネシア・西カリマンタン州クブ・ラヤ県、以下、BIOS社)の株式を2022年12月28日、100%取得し、完全子会社としたと発表した。
住友林業グループは長期ビジョン「Mission TREEING 2030」で、「循環型森林ビジネスの加速」を掲げ、2030年までに国内外で保有・管理する森林面積を50haまで拡大することを目標にしている。今回の事業を加えると、同社が保有・管理する森林面積は約29万haとなる。