広島市で5月19日に開幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、原爆資料館を見学した後、核兵器を保有する米・英・仏を含む参加国と欧州連合(EU)の首脳9人が平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。米国のバイデン大統領、英国のスナク首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、カナダのトルドー首相、イタリアのメローニ首相、EUのミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長、そして岸田首相の9人が揃って原爆犠牲者たちを追悼する、被爆地にとって記録に残る歴史的な瞬間となった。まさに広島で開催されるサミットならではの光景だ。
4月訪日外客194万9,100人 19年同月比66.6%水準へ回復
丸紅 ベトナム・ビングループVinESと蓄電池事業の共同開発で覚書
丸紅(本社:東京都千代田区)は5月18日、100%子会社のMarubeni Green Power Vietnam Co.,Ltd(所在地:ベトナム・ハノイ)が、ベトナムのVinES Energy Solutions Joint Stock Company(所在地:ベトナム・ハイフォン、以下、VinES)とベトナムにおける蓄電池事業実施に向けたプロジェクトの共同開発に係わる覚書を締結したと発表した。
VinESの親会社でベトナムのコングロマリット、Vingroup(ビングループ、所在地:ベトナム・ハノイ)と戦略的パートナーシップの強化を図るとともに、グループ傘下の事業者向けに、VinESが生産する蓄電池導入の事業性の検証・確立、さらに蓄電池を活用した脱炭素実現に向けた様々なソリューションを検証する。
PPIH シンガポールに「DON DON DONKI」6/1オープン
中西太さん死去 90歳 プロ野球西鉄の黄金期築く 兼任監督も
中越パルプと丸紅 CNF使用の化粧品用途向け原料の販売開始
コマツとトヨタ 鉱山現場で自動走行するライトビークル開発で協業
コマツとトヨタ自動車は5月17日、鉱山現場のライトビークルの自動化を目指し、無人ダンプトラック運行システム(以下、AHS)上で自動走行するライトビークル(以下、ALV)の開発で協業開始すると発表した。現在、コンセプト車両で試験を実施しており、2024年1月ごろをめどに顧客現場での実証実験を開始する予定。
コマツはAHSの管制システム上にALV用管理プログラムを新たに開発し、トヨタは乗用車で培った自動運転技術を応用し、AHSの管制システムからの指令により自動で走行するALVを開発する。無人ダンプトラックとALVを、コマツのAHS管制下で協調制御して自動走行させることで、鉱山現場のさらなる安全性と生産性向上の実現を目指す。