WBC侍ジャパン第1陣発表 大谷,ダルビッシュ,村上ら

3月開催の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表「サムライ(侍)ジャパン」の栗山英樹監督は1月6日、第一陣メンバー12人を発表した。
米大リーグの大谷翔平(エンゼルス)、ダルビッシュ有(パドレス)、鈴木誠也(カブス)、国内組から村上宗隆(ヤクルト)、山本由伸(オリックス)、今永昇太(DeNA)、戸郷翔征(巨人)、佐々木朗希(ロッテ)、牧秀悟(DeNA)、近藤健介、甲斐拓也(ともにソフトバンク)、源田壮亮(西武)の12人を選出した。
最終の登録メンバー30人は後日発表する。侍ジャパンは3月9日に東京ドームで中国との1次リーグB組初戦に臨む。

道頓堀に「IoTゴミ箱」センサー装備 実証実験開始

大阪・ミナミの道頓堀ナイトカルチャー創造協議会、JTB、NTTコミュニケーションズは1月5日、ゴミの量を検知して圧縮し、満杯になると通知する「IoTゴミ箱」を設置する実証実験を始めた。道頓堀商店街の観光案内所の機能を持つカフェ「Pivot BASE」前に設置した。実証実験は2月5日まで。
同ゴミ箱は通常の5倍の量を収容できるという。たこ焼きの紙皿などポイ捨ての多い道頓堀で、ゴミを減らす効果などを検証する。捨てたゴミの種類などを答えるとクーポンがもらえる機能も加えて利用を促す。

マイナカード申請8,300万件 運転免許証超え 総務省

総務省は1月6日、マイナンバーカードの申請件数が1月4日時点でおよそ8,300万件に達したと発表した。この結果、2021年末時点で運転免許証を保有していた8,190万人程度を上回った。実際の申請件数は約8,299万6,000件で全住民に占める申請率は65.9%になった。
ただ、カードは申請から交付までに1カ月ほどかかる。そのため、実際の交付枚数は4日時点でおよそ7,213万4,000枚で取得率は57.3%という。

コロナ死者 最多の498人を公表 新規感染23万979人

国内の新型コロナウイルス感染症による死者が1月5日、498人確認された。1日当たりの公表数としては2022年12月の438人を上回り過去最多。ただ、これは年末年始の死者数を含めて公表した自治体があったためとみられる。5日の新規感染者は23万979人を確認、前週と同じ曜日と比べると4万人近く増加している。

松本関経連会長4期目続投 25年万博 成功に導きたい

関西経済連合会(関経連)の松本正義会長(住友電気工業会長、78)は1月5日、5月に3期目の任期を終える会長職について、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)まで続投することを明らかにした。
松本氏は「万博の誘致段階から関わってきた者として、成功に導くためにしっかりと見届ける」と続投を決めた理由を説明した。
4期目の任期満了は2025年5月となり、同年4月の万博開幕を見届けることになる。

全国の22年交通事故死2,610人,6年連続最少更新

警察庁の集計によると、2022年の全国の交通事故死者数は前年比26人少ない2,610人にとどまり、統計がある1948年以降で最も少なかったことが分かった。6年連続さ最少を更新した。
都道府県別でみると、大阪が141人で初めてワースト1になった。以下、愛知が137人、東京132人が続いた。最少は鳥取14人、次いで島根12人。年齢別では65歳以上の高齢者が1,471人で前年より49人減ったが、全体の56.4%を占めた。

ソニー・ホンダのEV「AFEELA」26年春米国で発売

ソニーグループとホンダは1月4日、共同出資会社「ソニー・ホンダモビリティ」を通じて2025年に受注を始める電気自動車(EV)のブランド名を「AFEELA(アフィーラ)」にすると発表した。2025年前半にEVの受注を始め、2026年春にまずハッチバック型のEVを北米で、同年後半から日本で、それぞれ納車を始める予定。

マグロ最高値3,604万円 豊洲の初競り 昨年の2.1倍

新春恒例の初競りが1月5日、豊洲市場(所在地:東京都江東区)で開かれ、青森県大間産の212kgのクロマグロに1匹3,604万円の最高値が付いた。2022年の1匹1,688万円の2.1倍、1kg17万円の高値だった。マグロ専門の仲卸大手、やま幸(所在地:東京都江東区)が落札した。
豊洲市場のマグロ初競りは、2019年にすしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(本社所在地:東京都中央区)が史上最高の3億3,360万円で落札。2020年も同社が最高値1億9,320万円で競り落とし、注目された。しかし、2021年、2022年は新型コロナウイルス禍による外食不振で、一番マグロの価格も2年連続で前年を下回っていた。