落馬事故で4月10日、35歳で亡くなった藤岡康太騎手の葬儀が15日、滋賀県・栗東トレーニングセンターの厚生会館本館で行われた。故人の人望の厚さを表すように1,000人以上の競馬関係者が集まった。日本騎手クラブ会長の武豊騎手、同期代表の浜中俊騎手らが声をつまらせながら、あるいは号泣しながら弔辞を述べた。
IOM調べ 移住途中に死亡・行方不明 23年は最多の8,542人
熊本地震から8年 犠牲者276人を追悼 復興は道半ば
競馬の皐月賞ジャスティンミラノ大接戦制す G1初勝利
競馬のクラシック三冠レース第1戦、第84回皐月賞(G1、2000m芝、18頭出走)は4月14日、千葉県・中山競馬場で行われ、2番人気のジャスティンミラノ(戸崎圭太騎乗)が1分57秒1のコースレコードで制しG1初勝利を挙げ、1着賞金2億円を獲得した。同馬はデビューから無傷の3連勝で、皐月賞の無敗制覇は21頭目。戸崎騎手、友道康夫調教師はともに、このレース2勝目。
レースは異例のハイペースで進み、ジャスティンミラノは4、5番手を追走。3番人気のジャンタルマンタルが最後の直線で早めに抜け出し、懸命に逃げ込みを図る。ジャスティンミラノはこれを力強い末脚で交わしてトップでゴール版を突き抜けた。首差の2着に7番人気のコスモキャランダ、さらに半馬身差の3着にジャンタルマンタルが入った。76年ぶり3頭目の牝馬優勝を目指して出走、1番人気に支持されたレガレイラは直線伸びきれず6着だった。ダノンレサイルは発走直前、競走除外となった。