イオンモール、双日は1月19日、再生可能エネルギー電力の活用によるCO2排出量削減に向け、双日の持分適用会社、PT SURYA NIPPON NUSANTARA(以下、SNN社)を通じて、インドネシア1号店「イオンモールBSD CITY」に屋根置き太陽光発電設備を導入、2024年1月中に稼働すると発表した。
今回の取り組みでBSD CITYの屋上に総面積4,244㎡、年間発電容量計1,161MWhの太陽光発電パネルを設置する。これにより、年間CO2排出量約712トンの削減を見込む。さらに同国で建設中の5号店「イオンモール デルダマス」でも、SNN社を通じて屋根置き太陽光発電設備の設置を勧めている。
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日本支援インド最長 海上道路開通, ムンバイ湾両岸つなぐ
日本政府がJICA(国際協力機構)を通じて支援したインド西部マハラシュトラ州ムンバイ湾に架かる同国内最長の海上道路が1月12日、開通した。同日、鈴木浩駐インド日本国特命全権大使、同国モディ首相ら臨席のもと開通式が執り行われた。
全長21.8kmで、総工費2,120億ルピー(約3,816億円)のうち約70%はJICAによる円借款で支援された。この工事はIHIグループのIHIインフラシステムズ(所在地:大阪府堺市)が、インドのゼネコン最大手のLarsen&Toubro Limited(L&T)社とのコンソーシアムで建設を進めていた。
今回の海上交通の開通により、これまで約2時間要していたムンバイ市と対岸のナビムンバイ市の移動時間が約20分に短縮され、両市の接続性が大幅に向上し、ムンバイ都市圏のさらなる成長につながるとみられる。