国連と連携する国際的な研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」は6月21日、国別の達成状況などをまとめた2023年の報告書を発表した。データのある166カ国を比べた達成度ランキングではフィンランドが3年連続で1位だった。日本は2017年に過去最高の11位だったが、以降は徐々にランクを落とし、2022年の19位からさらに後退、21位となり、世界のトップ20から脱落した。
日本は「ジェンダー平等」「つくる責任、つかう責任」「気候変動対策」「海の環境保全」「陸の環境保全」の五つが、2022年に続いて最低評価だった。
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モスフードサービス バイオマスプラレジン用コメを本格生産へ
モスバーガーを展開するモスフードサービス(本社:東京都品川区)は6月20日、CO2削減の取り組みの一環として、国産非食用米由来のバイオマスプラスチックレジン用コメを熊本で本格的に生産開始すると発表した。
同社は2022年8月から、バイオマスプラスチック「ライスレジン(R)」を25%配合したテイクアウト用スプーン、フォークを導入。今回同用途で使用する非食用米の生産を、同社が出資する農地所有適格法人、モスファーム熊本(所在地:熊本県八代市)で本格的に開始することになった。今季の生産量は40トン程度の予定。これはモスバーガーが全店で使用する環境対応スプーン、フォーク1年分を賄うことができる量という。
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コニカミノルタ マレーシアの複合機生産全拠点で100%再エネ達成
コニカミノルタ(本社:東京都千代田区)は6月20日、マレーシアの複合機生産拠点のコニカミノルタビジネステクノロジーズ(マレーシア)社(所在地:マレーシア・マラッカ州、以下、BMMY)で、使用電力の100%が再生可能エネルギー(以下、再エネ)由来となったと発表した。
BMMYは2023年3月より、太陽光発電システム(設置面積1万7,059㎡、発電容量3.4MW)を導入し、電気使用量の約20%を太陽光発電で賄うことになっている。この結果、コニカミノルタグループの海外複合機生産全拠点で100%再エネを達成したとしている。
このほか、中国の複合機生産拠点では2019年と2020年に、コニカミノルタビジネステクノロジーズ(東莞)社、コニカミノルタビジネステクノロジーズ(無錫)社がそれぞれ再エネ100%を達成している。