関西広域連合は10月26日会合を開き、2025年大阪・関西万博で出展する「関西パビリオン」の建設費が当初見込みより、およそ1億4,500万円増える見通しになったとして増額分を計上した補正予算案をまとめた。増額分の内訳はパビリオンのバックヤードを広げるための費用8,600万円、資材価格や人件費の高騰などでおよそ5,900万円を盛り込んでいる。
関西広域連合は関西の5府県、周辺の4県を合わせた9府県で構成。関西パビリオンの建設費は当初約5億2,500万円を見込んでいた。今回の増額分を合わせるとおよそ6億7,000万円となる。
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大阪府 早くもインフルエンザ「注意報レベル」超え発表
大阪府は府内のインフルエンザの患者数が増えて、「注意報レベル」を超えたと発表し、手洗いなどの感染対策の徹底や、インフルエンザワクチンの接種の検討などを呼び掛けている。
府によると、10月22日までの1週間に府内の305の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は3,438人で前の週と比べて903人増えた。この結果、1医療機関あたりでは11.27人となり、府は基準となる10人を上回ったことから、今後4週間以内にインフルエンザの大きな流行が起こる恐れがあるため「注意報レベル」を超えたと発表した。吉村知事は、インフルエンザは通常なら12月の年末にかけて、1、2月が流行期だが、今年はかなり早く「注意報の状況に入った」としている。