国土交通省は3月13日、4月から4都府県の一部の地域でライドシェアサービスを認めると発表した。4月から曜日や時間帯を限定して、ライドシェアが開始されるのは東京都は23区と武蔵野市、三鷹市、神奈川県は横浜市と川崎市など4市、愛知県は名古屋市、瀬戸市など12市3郡、京都府は京都市、宇治市など8市4郡。
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今なお2万9,000人余が避難 東日本大震災13年 復興途上
戦後最悪の自然災害となった東日本大震災から3月11日で13年となった。警察庁によると、震災関連死を含めた死者・行方不明者は2万2,222人、福島第1原発事故で故郷を追われた人たちを含め、他府県に居宅を移さざるを得なかった避難者は今なお2万9,328人に上る。このうち、福島県民が約9割を占めている。どれだけ帰郷を望んでも原発による汚染地域に指定されているエリア出身者にとっては、13年の月日は余りにも長い、そして叶わない希望だった。
主要エリアは街の形が変わり、徐々に賑わいも取り戻しつつある。だが、地域に居住する人たちが真に根を下ろし、なりわいを含め地域コミュニティが再構築されるのはまだまだ途上だ。